鼓動 ページ24
ドキドキと煩い鼓動を落ちつかせようとするが、どうにもおさまらない。
『何をそんなにドキドキするの?
そうだよ。私は自分からキスしたことを後悔しているんだ。
だから、決してさっきの出来事にときめいているんじゃない!』
JS「さっきの出来事って、?」
パッ!と振り返ると、ドアに寄りかかっているジスさんが居た。
『なななんでもありません。』
JS「嘘つき。ハニにキスされて嬉しかった?」
少し落ち着いていた私の顔はたちまち赤くなっていった。
『いいえ。』
JS「あー、違ったね。ユナちゃんからしたんでしょ?」
うぅ、、。全部図星で何も言えなくて、下を向くことしか出来なかった。
JS「何?付き合ってるの?」
『違います!!』
ムキになって、顔をあげると私の知っているジスさんの顔じゃなくて、怒っていて、どこか寂しそうだった。
JS「なら、どうして!!キスなんてしたの?」
『酔ってて、、。多分、その場の雰囲気で、。ってちょっと違うな。』
JS「ねぇ、ハニに告白されたでしょ?
嬉しかった?」
『それは、、もちろん嬉しいです。』
JS「僕とハニ。どっちが好き?」
『え?』
JS「聞いてるんだよ。
僕もユナちゃんが好きで、ハニもユナちゃんが好き。
なら、ユナちゃんは?」
『私、、は、。』
SC「ったく、、おい、飯!!!」
ノック音とともに聞こえたスンチョルさんの声。
私はその場から逃げたくて、下に降りた。
JS「まだ終わってないのに、、。」
そう言っていたなんて知らずに、、。
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莉衣(プロフ) - 名前変換お願いします (2021年2月17日 23時) (レス) id: d5f1a3f9c6 (このIDを非表示/違反報告)
みな - 名前変換ってできませんか?? (2021年2月13日 15時) (レス) id: c92bb00016 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:n | 作成日時:2021年1月17日 8時