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あの後各部屋を配置され、ひとまず休むことになった。
第二審査が発表されるのは明日。
ユナを含め他の令嬢の付き人たちはこれから出入り禁止となり、帰って行った。
各部屋に2人ずつ決められた。
「昼間はごめんね。何も言わなくて、。」
『言えるわけないわ。相手は大臣の娘だもの。』
「、ごめんね。」
と、まあ心の優しい令嬢で私に対して特に偏見はなかったようだ。
仲良くなれそうと嬉しく思ったが、同時に負けてはいけない相手なんだと痛感した。
あれから1週間が経ち、第四審査まで通過することができた。
今は最終審査の課題発表である。
第三審査が終わってから最初より人数がかなり減ったため、部屋の配置が各部屋1人ずつになった。
同じ部屋だった令嬢も残っていて、なんだか複雑だった。
「今回審査を担当する礼曹のユンだ。
それではこちらへ。」
女の私から見ても綺麗な顔立ちをした礼曹は私たちを案内してくれた。
案内された先はなんと皇帝陛下含め、他の臣下たちもいる前だった。
と言っても皇帝陛下は顔を隠されており、見えなかった。
JH「最終審査では君主の在り方についてどう思うかを述べていただきたい。
この審査により、今までの点数と合計し1番多かったものが妃選抜を勝ち抜いたということになります。
番号札が早い者から順に前に出て発表してください。」
とんでもない。
私は緊張のせいか思わず手先が震えてしまった。
臣下のみならず、皇帝陛下がいらっしゃる前で君主の在り方を述べるなど、失礼にあたるべき行為だ。
それを課題にするなんて、、何をお考えなのだろうか、。
順番に番号が呼ばれて行き、令嬢が前に出て行ったが、言葉に詰まる者、何も発せない者、挙げ句の果てには頭を下げてしまう者もいた。
どうか止まってほしい。という願いが通るわけもなく、私の番号が呼ばれてしまった。
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ゆず - ついにうぉぬくんが、、！これからの三角関係とても楽しみです！！🥹🥹 これからも投稿待ってます！！ (3月23日 22時) (
レス) @page31 id: bde4f3dec8 (このIDを非表示/違反報告)
凛諳;Rian(プロフ) - ぐぅゆぅさん» コメントありがとうございます。亀更新ですが、楽しみに見ていただけたら幸いです。 (3月23日 13時) (レス) id: 5745c88014 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅゆぅ(プロフ) - この作品が大好きで更新楽しみにさせていただいてます！無理せず自分の更新ペースで応援してます！ウォヌが出てくるの楽しみにしてます (3月23日 13時) (レス) @page27 id: 8ee3079dc2 (このIDを非表示/違反報告)
凛諳;Rian(プロフ) - とまとさん» コメントありがとうございます。他の作品から読んでくださっているなんて嬉しすぎます。これからもこの作品共々宜しくお願いします。 (3月21日 20時) (レス) id: 5745c88014 (このIDを非表示/違反報告)
凛諳;Rian(プロフ) - みゆさん» コメントありがとうございます。創作の苦労まで考えてくださり、本当にありがとうございます。私自身文を書くのが苦手なのですが、それでも待っていると言っていただき嬉しいです。これからもこの作品を宜しくお願いします。 (3月21日 20時) (レス) id: 5745c88014 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛諳;Rian | 作成日時：2024年3月5日 11時
