23 ページ23
屋敷に戻ると使用人のみんなが大騒ぎしていてユナにこっぴどく怒られてしまった。
ﾕﾅ「もう！ほんとあり得ない！あり得ない！」
『2回も言わないでよ。反省してるから。』
SG「いくらなんでも付き人1人連れないなんて、。」
ぷくーっと頬を膨らます2人に思わず笑みが溢れる。
ﾕﾅ「あ、そういえば、旦那様の使用人さんがお見えになってましたよ。」
『え？旦那様？』
ﾕﾅ「ミンギュお坊ちゃん。」
『あー、、、？？何か言ってた？』
ﾕﾅ「お嬢様に会いたいとの事でしたが、。」
おかしい。
さっき会ったばかりなのに私を探してくれていたのだろうか。
何より、私とすれ違わなかったということは私が連絡するより先に連絡してきたということ。
何か大事な用事でもあったのかな？
『それなら大丈夫だよ。さっきそこの橋で会ったから。』
SG「お会いなさったのですか？」
『うん！、？』
何かを隠しているような表情のスングァンに疑問を抱いたが、悪い子じゃないと思い、問いたださなかった。
ﾕﾅ「なぜ無断で出られたのですか？」
『急ぎミンギュに連絡したいことがあって。』
ﾕﾅ「？？といいますと？」
『明日午後にある妃選抜に出ようと思うの。』
SG「本当ですか？！」
『うん。スングァンが言っていた通り、みんなと居るにはこれが1番良い気がして。
もし、選ばれなかったらこの道は良くなかったってことだし、。
挑戦するぐらい良いかなって。』
ﾕﾅ「お嬢様が嫁いでしまわれるなんて、。
聞くところ、皇帝陛下は若く学を重んじられ、優しいお顔立ちだそうですよ。」
『んー、非の打ち所がないのも怖いけどね。』
ユナの話をたくさん聞いた後、部屋に戻り眠りについた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 538人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆず - ついにうぉぬくんが、、！これからの三角関係とても楽しみです！！🥹🥹 これからも投稿待ってます！！ (3月23日 22時) (
レス) @page31 id: bde4f3dec8 (このIDを非表示/違反報告)
凛諳;Rian(プロフ) - ぐぅゆぅさん» コメントありがとうございます。亀更新ですが、楽しみに見ていただけたら幸いです。 (3月23日 13時) (レス) id: 5745c88014 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅゆぅ(プロフ) - この作品が大好きで更新楽しみにさせていただいてます！無理せず自分の更新ペースで応援してます！ウォヌが出てくるの楽しみにしてます (3月23日 13時) (レス) @page27 id: 8ee3079dc2 (このIDを非表示/違反報告)
凛諳;Rian(プロフ) - とまとさん» コメントありがとうございます。他の作品から読んでくださっているなんて嬉しすぎます。これからもこの作品共々宜しくお願いします。 (3月21日 20時) (レス) id: 5745c88014 (このIDを非表示/違反報告)
凛諳;Rian(プロフ) - みゆさん» コメントありがとうございます。創作の苦労まで考えてくださり、本当にありがとうございます。私自身文を書くのが苦手なのですが、それでも待っていると言っていただき嬉しいです。これからもこの作品を宜しくお願いします。 (3月21日 20時) (レス) id: 5745c88014 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛諳;Rian | 作成日時：2024年3月5日 11時
