P l a t i n a .。S.N

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───── 昨日、部活前


　『 あ 。』

なんだよ 、好きな奴って。

別に、そんな奴、いねぇし。くだらね。


なんて、言いながら
ふと、Aが思い浮かんだ俺がいた。

無視しようとしたら、タクトが爆弾発言。

　『 俺わかった !!



　夏樹、ツバメが好きなんだろ っ !!!!!!』





は ..... ??


千大「 はぁぁ ??!!」
　『 あ、違う ? 』

千「 お前、当たり前だろ 。」
大「はぁぁぁ 。」



あー、よかった。よかった。

って、俺何に喜んでんの。



　『 ちぇー、なーんだ っ。
　可愛いじゃん 、って言ってたくせに。

　でも 、2人も思わない ??
　夏樹はさ、顔はイケメンだし
　ツンツンしてっけど優しいし。

　女子の間でぜってぇ、モッテモテだと思う。

　なのに、興味無いとかマジ勿体無い。』



千「 まぁ、確かに、な。」
大「 でも、春菜はないだろ。。。」


どっからツバメが出てきたんだよ。

　『 じゃあ ー 、A !!?』

は、A ?


　『 なんかさ、A、夏樹の事好きそうじゃね ??』


え、A、が ........ ??

　『 俺なんかさ、アタックしてんのに』

　『 ぜーんぜん、気づかねぇし。』

　『 まず、男として見られてねーし 。』

　『 なんだかなー ....................』


Aが、俺を ??

確かにアイツ、可愛いけど ..


え、は、??



もう、タクトの話なんて耳に入らなくなってた 。



──────────






千「 え、えっとー ... 。」
日「 ぽかーん。」


だーーっ 、もう !!

なんて言ったらいいんだよ !!!


大「 ........ 恋 。」

千「 ん ?」

大「 それ、恋だな。」



恋 ?

こい ??

Koi ???

The love ????


この、俺が ............... ?






日「 夏樹にも 春が来たんだ、な っ !!!!!!」

千大「 おう !!!!!!!!!!」






日「 しかも、俺がキッカケで !!!!!!!!」



千大「 ......................... 。」









.


.


.




．

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