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山田「ねぇ・・・大ちゃん」
有岡「んー?どした?」
知念がようやく寝ると山田は床に座り込んでぼーっとどこかを見つめながら俺を呼んだ
山田「知念・・・・大丈夫・・・・だよね?」
声が少し震えている
有岡「何言ってんだよ・・・ただの風邪って言われたんだろ?」
俺はそう言って山田を・・・・いや、自分を安心させたかった
山田「でもっっこんなことっっ・・・・今までなかった」
山田は俺の安易な考えをわかっているような目をしていた
有岡「ごめん・・・・」
山田「・・・ヒック・・・やめ・・・てよぉヒックなっで・・・・・あや・・・まるヒックの」
ボロボロと涙をこぼす山田の背中をそっと包み込んだ
有岡「大丈夫・・・大丈夫に決まってる。知念は強いから」
山田「うぅっっ・・・・ヒック・・・・・ヒック」
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侑李くん大好き(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (1月4日 20時) (レス) @page22 id: ece8afdcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のぞみん | 作成日時:2023年8月3日 4時