日常と非日常。【水溜りボンド】

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(途中でsideが切り替わります)※前回の続き



(カンタside)



「ごめんね…Pさんありがとう」



「良いの良いの！今日の分の動画の編集は終わってるんだよね？
最近忙しかったからこの機会にゆっくり休んで気持ちも落ち着かせな？」


本当にPさんは優しい。いつもこの優しさに助けられてるんだよな…


「わかったよ、本当にありがとう」



Pさんにお礼を言ってPさんは静かに部屋を出ていった。


トミー来たら困るし鍵掛けとこ…




鍵を掛けて5分位ボーッとしているとコンコンとノックが聞こえた。


「だれ、？」


「まんずですけど…カンタさんタオルとか持ってきましたよ」


少し重い体を頑張って動かして鍵を開けまんずから色々な物を貰った。

その後すぐに布団に入ったら何も考えれずに意識を手放した。





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(トミーside)



カンタといつも通り撮影した後キイチと昼飯を買いに行き
家に帰ったらPさんとまんずのおかえりは聞こえたけど
いつも聞こえるカンタの声は聞こえなくPさんにおんぶされたカンタがいた。


少し不思議に思って荷物をキイチに任せまんずに聞くことにした。




「なぁまんず、カンタどうしたの？」



「富永さん…少しは自分で考えてみてください」



「はぁ？それって…「まんずー！タオルとかお願い！」」


「了解です。」



「なんなんだよ…」



考える気が無くなったからとりあえずキイチとPさんと昼飯を
食ったけどまんずに言われた言葉とPさんにおんぶされてた
カンタの事しか考える事が出来なかった。

昼飯も食い終わってソファーでのんびりしてると既に時間は3時過ぎ。



「…カンタの部屋行ってみるか…」



静かに階段を上がりカンタの部屋に着いた。


入ろうと思った瞬間、






「ふぇ 、、っ」




カンタの泣いてる声が微かに聞こえた。






続く

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