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Ryuto side









Aと付き合い始めてだいぶ経った。







「龍斗〜?」





作間「ん?」





「…なんでもない」







Aは俺の前だと結構甘えてくれて嬉しい。







作間「そうだ、週末さAが好きなスイーツのところ行こう?」





「行く!」





作間「じゃあ、調べるから待ってて」





「じゃあ、肩借りていいですか?」





作間「いいよ」







俺がAと一緒にいて何かの作業をしないといけないときは、







Aは俺の肩に頭を乗せて寝てる。







なにやら一番寝やすいらしい。







俺も作業しながらAの寝顔を見ることができるのは嬉しいから、







一石二鳥てやつ、…多分。







ふわっと香るAのシャンプーの匂いも俺の作業がはかどる要因になっている。









「んぅ、」





作間「起きた?」





「起きた、」





作間「ん、ここだよ」





「わ、!きれい!」





「あ、龍斗疲れてるよね、!」





作間「いや、だいじょうぶ、!」





「寝ていいよ!」





「はい!肩!!!」





作間「まじ?」





「まじ!」





作間「重いよ?」





「龍斗の重みなら大歓迎!」





作間「じゃあ遠慮なく、」







と言って目を閉じるとなんだか不思議な気分になり、すぐ夢の中へと入っていった。









「あ、おはよう!」







目を開けるとニコニコのA







作間「撮ったでしょ」





「ヴ、」





作間「まぁ、いいや(笑)」





「じゃあ待ち受けにするね」





作間「だめ!」





「変える気なんてないけどね」









といいながら待ち受けに設定した2ショットを





悪い笑顔で見せてくるAはSの素質があるのかもしれない。

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作者名:いちごみるく | 作成日時:2018年1月22日 7時

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