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Ryuto side
「龍斗おっはよ〜〜〜！」
作間「おはよう、大光は？」
「大光は〜〜、！」
佐々木「こっこで〜す！！」
作間「っわ！」
朝からびっくりさせてくるイタズラ好きのお二人さんは今日もとても元気です。
佐々木「ね！明日、！！！」
「ん？」
Aの必殺技のとぼけたフリが炸裂する。
作間「とぼけたフリしない。」
「だって〜、ほんとに美味しいかどうか分かんないよ？」
佐々木「それでもいい！！」
作間「不味すぎるのは御免だけど、Aは自分でお弁当作ってるし、絶対美味しいの作るじゃん。」
佐々木「あー！分かる！！！」
「まぁ、いいけど、」
大光はおもいっきり飛び跳ねて喜んでいる。
どんな味であれAのつくるものは絶対美味しい気がする。
「はぁ〜、去年頑張ってよかった〜」
作間「なんで？」
「去年さ、受験だったじゃん？」
作間「うん」
「バレンタインデーのチョコ作りが好きな自分がバレンタインデーを無視して勉強だよ？」
「めちゃくちゃ頑張った〜！」
作間「あれ、Aチョコ作り好きなの？」
「ん、？うん。」
作間「嫌いなんだと思った。」
「好き！料理するのが好きだからね！大好き！」
作間「お弁当も自ら？」
「ん〜、お母さんいなくて小学生のころから自分で作ってたからその習慣みたいな感じ。」
「でもね、小学生のころは、冷凍食品詰めるだけだよ(笑)」
作間「わ、なんかごめん、？」
なんか聞いたらいけなかったような気がして咄嗟に謝った。
「気にせんで！いつかは知らんといけんことでしょ？」
作間「ありがと、」
「は〜い、」
今日はなんかAのことが知れて嬉しかった。
もっと、知りたい
という気持ちは胸の中にしまっておく。
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作者名：いちごみるく | 作成日時：2018年1月22日 7時
