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Ryuto side
いつも通りの学校、
そして、いつも通りの藤崎さん。
昨日のことがまるで無かったかのように彼女は明るかった。
佐々木「なに突っ立ってんの？」
作間「・・・！大光か、びっくりさせんなよ。」
佐々木「勝手にびっくりしたのはそっちだけど、なに？考え事？」
作間「まぁ、ちょっとね、？」
龍斗くんにも春がやってきましたねぇ
などと茶化してくるこいつはまだ彼女の裏の顔を知らない。
というか、
もしかしたら、俺しか＿＿＿＿？
佐々木「あ、そうだ、宿題見せて？」
作間「また？自分でする努力ぐらいしろよ。」
佐々木「宿題見ただけでその努力は水の泡となってしまったのだった・・・。」
作間「うっざ(笑)」
佐々木「そういえば今日席替えだったよな」
こうも都合よくある席替えは聞いたことが無い。
作間「窓際がいいかな、」
佐々木「たそがれてる作間くんは絵になりますからね〜〜〜！」
作間「きも、」
佐々木「あーあ、それ言っちゃう？」
佐々木「作間ファンが言ってたのにな〜」
作間「好きな人だけに好かれればいい。」
佐々木「やだぁ！！！俺に告白？！」
作間「まじでうるさい、」
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
佐々木「あ、俺席付くわ〜」
嵐のような人、
とは言い切れないくらい
大光は嵐のように来て、嵐のように帰る。
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作者名：いちごみるく | 作成日時：2018年1月22日 7時
