僕のわがままを聞いてくださいっ！！ (ページ7)

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７．

「たっらいまー！A、ご飯できてるー！？」

『お兄ちゃん、瑞稀が泊まるとか聞いてないんだけど。』

「チャハッ！だって、言ったら絶対A拒否するじゃん！」

それは、そうだけどさ。

「だからもし拒否ったらみずっくんかわいそうだなーって！」

なんなんですか。兄弟ですか。親友ですかあなたたちは。

『瑞稀なんてもう高校生だし。ていうかあいつがいたらご飯作るのいつもより倍めんどうなんだけど』

「俺がなんだって～？」

そう言いながら上半身裸でお風呂から出てくる彼。

「みずっくん腹筋ばっきばきなんですけろ！」

『ちょっと、人ん家でやめてよね。そういう格好』

「なに、興奮してんの？笑」

『っるさいっ！！早く、ご飯食べて寝ろ！！お兄ちゃんも早くお風呂入ってきて！』

「へいへいへ～い。みずっくん先食べといて～」

「言われなくても食べるわ変態じじぃ」

「なんだと！？」

『早くお風呂入ってきてよ！！うるっさいなぁ！！』

瑞＆優「すいません。」

もう！！！