sweety story. ~ji young~ (ページ2)

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君も？？ 2 (jiyoung) ページ2

____けど、出なかった。仕事中かな？あれ、でもいつもは７時に終わるはずだし、いまは9時。

会社の人とでも飲みに行ってるのかな…

心配になってきた。

もう一回かけようかな…と思った瞬間に、Aから折り返しの電話が来た。

GD「もしもし、さっきなんで出てくれなかったの？」

あなた「あ、ごめんね、仕事で疲れてソファでゴロンってしてたらいつの間にか寝ちゃってて…」

GD「あ、そーだったの。ごめんね、起こしちゃったね(苦笑)」

あなた「あ、全然大丈夫！声聞きたかったから…」

GD「寝てたくせに～」

あなた「だからそれはごめん！！」

Aはいつも頑張ってるから、怒ってはないんだけど、ちょっと意地悪したくなった…(微笑)

GD「うそうそ、あ、そだ。明日、休みだからさ…その、今からAの家行っても…いい？」

あなた「！！いいよっ、今すぐにでもきてっ！…とても、会いたかった、」

GD「じゃ、今すぐ行くね、待っててね。じゃあ、後で」

………やったあぁぁぁぁあ！！
久しぶりにAに会える、めっちゃ嬉しい！！

実はAに会うのは、１週間ぶり。

俺もAも忙しくて、中々予定を合わせることが出来なかった。

ほんとに嬉しい、やばい、今絶対俺変な顔してる…

！！、こんなことしてる場合じゃない、はやく家に行かないと！

しばらく車を走らせると、一人暮らしをしているAの家が見えてきた。

駐車場には俺がいつでも車を停められるように、Aは車を持っていない。

車をささっととめて、インターホンを押す。

すると、インターホン越しにAの声がする。
すぐそこにいるのに、目の前にはまだ現れてないという、寂しい気持ちと、今から１週間ぶりに会えるという嬉しさが、交互に心を満たした。

(ガチャっ)

GD「ぎゅぅっ…会いたかったぁっ」

あなた「わっ、ちょっ、ここ玄関だよ？中でいっぱいぎゅーするか、まずは家に入ろうね？」

GD「はーーい」

俺は、Aの前では、すぐ自分の甘えたな部分を出してしまう。

でも、そんな俺を嫌な顔せず、嬉しそうに受け止めてくれる。
そんな所も全部含めて、おれはAが大好き。

そうこうしてるうちに、リビングについていた。

あなた「コーヒーいれるから、ソファに座って待っててね～」

GD「いらないっ…だから、いまはそばにいて…？」

あなた「っ…いいよ」

その言葉が合図だったかのように、俺はAに何度も角度を変えながらキスの雨を降らせた。