君も？？ 1 (jiyoung) ページ1
plll...pll
あなた「もしもし、ジヨン？どーしたの？」
GD「ごめん、声が聞きたくなっちゃって…」
あなた「ぇ…えへへ、私も聞きたかった」
GD「ほんと？嬉しいっ。もうすぐで仕事が始まっちゃうから、後でまたカトク送るねっ」
あなた「そっかぁ…ざんねんっ。待ってるね。お仕事頑張ってね！」
GD「ごめんね…うん、がんばるっ！またねA」
今日も、いつも通り仕事の合間に少しの時間を見つけて、Aに電話をかける。
この行動もいつしか習慣になった。
いつもかけるのは俺からでAからは滅多に電話は来ない。
多分、気を使ってるんだと思うけど…
たまには、Aから電話かけてきてもいいのにって思うことはある。
けど、もしかしたらAにも都合があるし、わざわざは言わない。
V「ヒョン！もーすぐ、打ち合わせが始まります！そろそろ来てくださいねー！」
GD「わかった、すぐ行く。」
打ち上げというのは、もうすぐ始まるBIGBANGのワールドツアーについてだ。
どーしても、Aに来て欲しくて、チケットもアリーナを用意しとくって言ったんだけど、その日はAも仕事で、しかもそんなコネみたいなことは、ペンに失礼だからやめおくと、断られてしまった。
1日でもいいから、俺の活躍を見て欲しかった…
なんてただのおれのわがまま。我慢しよう。
マネ「あの…G−DRAGONさん、聞いてますか？」
GD「あ、すみませ、もう1度聞かせてもらってもいいですか？」
マネ「次のワールドツアーでは、ペンの皆さんに、素敵な仕掛けを用意したいんです。そこで、もちろん柵は置くんですけれど、舞台ではなく、ペンの皆さんが座っている近くの扉から出てきたり…とゆうことを考えているんですが、どーでしょうかね…」
近くの扉か…それなら、Aにも無理矢理にでも来させるべきだったかな…
GD「とても素敵な案だとおもいます。」
TOP「ペンも喜ぶだろ。」
DL「それなら、Aさんもライブに招待したらいいんじゃないですかね！！」
GD「それも素敵な、、、、ぁ、そうだった…断られたんだよなぁ。でも、ライブに私情は挟まないって決めてるし、それでライブを進めましょう。」
こんな感じで今日の打ち合わせは幕を閉じた。
急に静かになったこの空間で、不意にAの声が聞きたくて、電話をかけることにした。
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作者名：アスファルト | 作成日時：2017年12月30日 0時
