ゲーム57 ・ ページ14
気の上から人魂が7体落ちてきた
「敵に囲まれてしまったが…どうする?」
「響くん、攻撃はすべて僕が受けるから「攻撃に集中、だよな?」うん、お願い!」
・退助の響への防御行為!
・【かばう】発動
(敵の響への攻撃を【かばうを解除】するまで退助がガードします)
※なお、この効果は隣接がなくなると自動的に解除されます
朝霧くんがコマンドで僕をかばってくれた
お礼を言い、そして人魂に攻撃を仕掛けにかかる
まずは前方の敵を一体。その横の人魂
残りは5体。もう一体を狙おうとしたら死角の敵に接触された
画面が切り替わり接近戦となった
「近くにいると仲間とみなされ自動的に一緒に戦えるんだよ。
プレイヤーが沢山いるならランダム。お気に入り登録をしていると優先してパーティーを組める」
朝霧くんが伝えてくれる
僕の初戦の接近戦は僕ら2人と人魂5体になった
「僕は響くんをかばっているから素早さ関係なく攻撃は最後だよ」
「通常は素早さ、つまりスピード順に攻撃ターンが回ってくる。僕は22…
今の状況だと朝霧くんが常に最後だから僕が最初ってことか。思考時間は?」
「3分。響くんが配所に攻撃できると思う
この間に決められないとコマンドが自動決定するから気を付けて。その…頑張って!!」
「あぁ、ありがとう」
ゲーム画面を見ると僕がトップバッターで、さらに思考時間は減少していた
すぅぅぅぅ、ふぅぅぅぅ_____落ち着いて、冷静に
僕が今、実行できる戦闘系コマンドは【ナイフによる攻撃】と【職業技(魔法)】
僕の職業は一応陰陽師
(僕らの術は魔法じゃない)
とりあえずナイフのほうを選ぶ。多分だけど遠距離武器は接近戦には使えない
現に今、某ガンは【使用不可】になっている
ナイフを選択すると【攻撃】と【必殺技】の2パターンが用意されていた
「必殺技は装備武器で変わるよ。
それに必殺技を使うと稀に武器が壊れることがあるから気を付けてね」
今壊れるのは困る。消去法で【攻撃】を選ぶ
すぐ画面下に処理された戦闘結果が表示された
≪1ターン目/響≫
・響の【ナイフ】での切り裂き攻撃!
≪クリーンヒット!≫
【58のダメージ】
・人魂一体の生命活動を停止させた!
・人魂�(体力)【0/38】(−58)消滅
残り4体
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三月ウサギ - 早く更新して>< (2015年5月31日 11時) (レス) id: 4782435d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉歌 | 作成日時:2014年11月24日 10時