悪役令嬢に転生しました２【stxxx】

転生54 ページ16

『誤解だってば！泣かせてないもん！！』



ジェル｢でも泣いとるやん！｣




『かっ、勝手に泣いたんだし！私じゃないし！』




強く否定できん･･･クソォ･･･




るぅと｢とりあえず、大人しく殴られてください｣




『可愛い顔してなんてこと言うんだ君は！そんなんじゃ好きな子に嫌われるぞ！』




るぅと｢何言ってるんですか。好きな女の子の前ではいい子でいます｣




『うっっわ！腹黒っ！怖い怖い怖い』



るぅと｢バットとビール瓶どっちがいいですか？｣




『どっちもヤダ』




『私殴ったらなーくんから嫌われるよ』




るぅと｢う･･････、｣




『なーくんにすっごい怒られるよ』




るぅと｢っ･･････｣




『なーくん悲しむよ！』




るぅと｢分かりましたよ！殴りません！｣




いや、クソほど弱ぇな




なーくん偉大かよ




るぅと｢でも、なんで泣いたんですか、｣




『なーくんに怒られそうだったから勢いでなーくん嫌いって言ったらなんか泣いた』




ジェル｢100%Aが悪いわ｣





『えぇ！？』




るぅと｢なーくんが可哀想です、謝ってきてください｣




『なんで！』




ジェル｢お前に好きな人が居たとするやん『ほう、』その好きな人から嫌いって言われたらどう思う？｣




『え、病む(即答)』




何を当たり前のことを




ジェル｢そういうことや。謝ってこい｣




『えー･･･なんかごめんなさいなーくん･･･』




ジェル｢本人に謝りーや｣



『確かに』



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