トリップの方法試したらホントにトリップ出来た２【tkrv】

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赤石｢･･････｣
｢どーするよ！？レッド｣
赤石｢･･･バックレんぞ、テメーら！！｣
｢オッ、オウ！｣
｢キヨマサ君は！？｣
赤石｢ほっとけ！｣

いや最低だな←
武道｢オレ、似合わない事ばっかして、ずっと空回りしてて、でもムダな事なんて一個もなかった
アイツらがちゃんと見ててくれたから｣
『･･･喧嘩賭博の時(あの時)さ、キミが意地出して踏ん張って、キヨマサに対抗しなかったら多分今、この瞬間はないよ
あの時、意地張って良かったっしょ？』

へへっ、と笑う
武道｢･･･！はい･･･！｣
タクヤ｢やったぞタケミチ｣
山岸｢見た？オレのスーパーミラクルパンチ｣
マコト｢オマエがぶん殴られてんのは見た｣
敦｢みんな！ボーっとしてんな！
ドラケン君を早く救急車に！！｣

『あ、そーいやそうじゃん』
敦｢急げ！｣



由希side

愛美愛主は倒れた
あとは半間だけ
由希｢半間･･･思ってた以上に厄介だな･･･｣
春千夜｢なんでオマエは無傷なんだ｣
由希｢･･･気配感じて避ければ怪我なんてしないでしょ･･･｣
春千夜｢なんでそれが当たり前みたいに言ってんだ？｣

当たり前だし･･･
由希｢で、万次郎が今半間と戦ってるけど？｣
春千夜｢あ？アイツはどうせもう終わるだろ｣
由希｢だよね。でもアイツのことだから迎えとか用意してそう。｣
してそう、じゃなくてしてるんだけどね

そしてちょうどタイミングよくバイクの排気音がした
｢半間さん、そろそろ｣
半間｢おう。マイキー！！！もうすぐ関東最凶の暴走族連合が誕生する！！
"芭流覇羅(バルハラ)"だ！
オレは"芭流覇羅"初代副総長(・・・) 半間修二。覚えておけマイキー
この先"東卍"に平和はねぇぞ｣

そう捨て台詞を残し去っていく半間
気に食わない
由希｢何が関東最凶の暴走族だよ。どうせすぐ東卍(ウチ)に潰されて終わるでしょ。｣
春千夜｢すぐそうやって毒吐くよな。いつか味方に背中刺されるぜ？｣
由希｢回避余裕｣
春千夜｢生意気だなマジで｣

由希｢春千夜に好かれたところで｣
春千夜｢可愛くねぇな｣
由希｢可愛くなくていい、可愛くなんてなれないから｣
春千夜｢･･･可愛いっつーか･･･綺麗だろ。オマエは｣
由希｢･･････何？褒めても何も出ないし奢らないよ｣

春千夜｢なんでそうなるんだよ。素直に褒めてやってるだけじゃねぇか｣
由希｢ふーん･･･｣

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