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というかココとイヌピーが最近家に来てなかったのはこういう事ね・・・赤音さんは結構来てたんだけどなぁ・・・

取り敢えずイヌピーの凶器回収してココ達に挨拶してから帰れたら帰ろう。柴大寿には極力会いたくない。本気でこられたら私死ぬ。

隊員達を蹴散らしながら前に進んでいくと、イヌピーの声が聞こえた。


「どっちが上か教えてやる」

『おいコラ女子に凶器向けんな特服剥ぐぞコノヤロウ』


めっちゃ喧嘩腰になったけど本当によくないと思うんだよね、女子に凶器向けるのは。
此方を見たイヌピーとココはすごく驚いたような顔をしていた。


「・・・A?何で・・・」

『ココ久しぶりー。いやぁ、最近二人とも家来ないなーと思ってたらこんな事してたんだねー。世も末だなー、堕ちるなよって言ったのになー。忠告無視しやがって。この赤音さんセコムめ』

「セコムじゃねぇよ」

『じゃあ乾姉弟のモンペ』


ココは私のヘラヘラした態度にちょっとキレ始めたのか、すごく私を睨んでくる。


『睨まないでよココ。喧嘩しに来たんじゃないし』

「じゃあ何しに来た」


イヌピーからナイフを向けられる。


『凶器の回収・・・?』

「は?」


奥でタケミっちがポカン、とした顔になった。
なんだ、タケミっち。私は推しを蹴る趣味はないんだぞ。あ、一部例外ね?(最低)


『だって私幼馴染が捕まるとこなんて見たくないし?赤音さんも悲しむだろーなー。イヌピーとココが最近帰ってこないって赤音さん悲しんでたなぁー。赤音さんかわいそーだなー』

「Aちゃん!ソイツは黒龍で、今倒さないと・・・!」

『倒さない』

「えぇ!?」


タケミっちが叫ぶ。八戒が、何考えてんだ、と呟くのが聞こえた。


『あ、タケミっち。背後注意な』

「へ?」

「タケミチ君、後ろ!!」


ヒナちゃんが言い終える前に、タケミっちがド突かれた。タケミっちは苦しそうに咳き込んでいる。

柴大寿だ。


「ドーはド突くのドぉぉ!!」

『・・・物騒な人だなぁ・・・あんまり関わりたくなかったなぁ・・・』


とかほざいてたら、後ろから拘束された。イヌピーだ。


『ね〜、赤音さんに女の子には優しくって教わんなかったの?』

「敵に拘束されてンのに随分と余裕だなぁ?雨音A」

『私は黒龍のこと敵だと思ってないので。にしても、イヌピーが望んだ黒龍ってコレなんだ。随分と落ちぶれたな。真ちゃん、今頃悲しんでるだろうね』


そう煽っていると、首筋に冷たいものが当てられた。

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あゆ - 場地さんは結局どうなるんですかね!続きが気になります!無理せず頑張ってください! (10月23日 11時) (レス) @page27 id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
Wolf @ 元フェアリー(プロフ) - こさん» 見返して見たら本当に春千代になってました・・・すみません、訂正しときます! (7月1日 12時) (レス) id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
- コメント失礼します、春千代ではなく春千夜です。訂正お願いいたします。 (7月1日 2時) (レス) @page24 id: cf0dafbedb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Wolf @ 元フェアリー | 作者ホームページ:http  
作成日時:2023年2月6日 18時

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