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隊員達が騒いだ。東卍コールが始まる。
それに負けない声量で半間が話を続けた。
「今回、オレとマイキーを繋いでくれた奴がいる!そいつのおかげでこの話が成立した!前に出てきてくれ!
稀咲鉄太!!」
稀咲が前に出る。隊員の歓声が大きくなった。
うるっさいなァ・・・
「話がもう一つある。場地圭介がこの抗争を経て東卍に戻ってきた。これからも引き続き、壱番隊隊長を務めてもらう。
そして、"血のハロウィン"で得たモノもうあれば、失ったモノもある。
総長補佐、雨音由希が意識不明の重体だ。現在も病院で眠っている」
その言葉に、私は拳を強く握りしめ、下を向いた。
隊員が数人此方を見ている気配がする。
「オレらはこの事実を深く反省し、重く受け止めなきゃいけない。・・・A、何か言いたいこと、あるか」
少し躊躇いながら、階段を登って前に出た。
『・・・・・・芭流覇羅の誰かをぶん殴りたい気持ちは、ある。けど、過ぎたことは仕方ない。由希も、目は覚ましてないけど順調に回復はしていってる。だから、
一虎が出所したら一発思いっきりぶん殴る。・・・それくらいの許可は欲しいかな〜、総長?』
万次郎の方を向いて言う。
万次郎はフッと笑って、いいよ、と呟いた。
『じゃあ私からは以上!圭ちゃんも戻ってきたことだし、どうせタケミっちは今回の功績を称えて壱番隊に入れるんでしょ?じゃーそれでいんじゃない?』
「勝手に言うなよ!」
『じゃあカイサーン。由希が目ぇ覚ましたら連絡しまぁーす』
「最近アイツ、マイキー以上の天上天下唯我独尊になってきてね?」
『おい三ツ谷聞こえてんぞ』
こんな調子で集会は終えることが出来た。
場地が戻ってきたことによって千冬の名言は聞けなくなったけど、場地が居なくなるよりはマシだ。
うん、そう思おう。いざとなれば千冬にセリフ言って貰おう()
そうして二日後。由希も目を覚まし、リハビリを受けている。
そして今日はタケミっちが未来から戻ってくる頃だ。
私服で道をブラブラ歩いていると、BD、と刺繍された特服が見えた。
『あれってもしかして、黒龍・・・か?』
そういえばもうすぐで聖夜決戦だったな、と思い直す。
そして直ぐに思い当たった。
ココとイヌピーやん・・・と。え、ねぇ、ココお前闇堕ちしてないよね?赤音さん生きてるよね??何、この世代の中高生不良になる習性でもあるの??
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あゆ - 場地さんは結局どうなるんですかね!続きが気になります!無理せず頑張ってください! (10月23日 11時) (レス) @page27 id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
Wolf @ 元フェアリー(プロフ) - こさん» 見返して見たら本当に春千代になってました・・・すみません、訂正しときます! (7月1日 12時) (レス) id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
こ - コメント失礼します、春千代ではなく春千夜です。訂正お願いいたします。 (7月1日 2時) (レス) @page24 id: cf0dafbedb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Wolf @ 元フェアリー | 作者ホームページ:http
作成日時:2023年2月6日 18時