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身動きが取れない寧々に近付こうとすると、後ろから抱き寄せれらる。
「凪はこっち！」
『なっ、』
抵抗するも意外と力が強くて抜け出せない。
そうしているうちに、寧々がいる部屋の扉がバタン、と音がして閉まってしまった。
『司！何でこんなこと！』
「だって凪困るでしょ？」
『何が、！』
「昔のあまねに会うと」
思わず言葉に詰まった。昔の柚木。それは生きている柚木を指す言葉だ。つまりあの先は何処でもない場所。
寧々の帰路は、私達が生きていた時代。
抵抗しなくなった私の頭を司がイイコイイコ、と撫で、じゃあね！と言ってどこかへ行ってしまう。
反論できない。困らない、と言えない。
友達、だった。
友達だったのに、どこからおかしくなってしまったのか。
どこから間違ってしまったのか。
どうして、
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金平糖 - とっても面白かったです！続き待ってます！ (3月5日 17時) (
レス) @page27 id: 39be378cc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Wolf @ 元フェアリー | 作者ホームページ：http
作成日時：2023年10月5日 1時
