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イザナ「・・・・・・・・・何言ってんだお前」
由希「少年法あるからこの人殺っても平気だよね」
祈李「待て待て待て」
由希「前世では私とAが友達だったんだよねぇ」
祈李「情緒不安定か?」

うるせぇよ
由希「Aもさ、虐められて、友達からも裏切られて、誰にも相談出来ないで、作り笑いが得意になっててさ」
由希「気付かないうちに自分のカラに閉じこもって、他人からの善意無碍にしたって泣いてさ」
由希「だから、大切にされてるのにそれを無駄にしようとしてるイザナに腹立ってるんだと思う」

イザナ「・・・・・・」
由希「だからあんまりアンタには関わらせたくなかったんだよな、まぁ、遅いけど」
由希「なんか言いたいことあるなら言いに行きなよ。人なんていつ居なくなるかわかんないんだしさ」
イザナ「・・・・・・・・・」
だんまりか、別にどうでもいいけど



Aside
真一郎「怒っちゃったか」
『ん・・・ごめんなさい』
真一郎「いいよ『でも、これでイザナと真ちゃんが仲直りできなくなったら私のせいだ』変に抱え込むなよー?」
『・・・・・・抱え込んでねーし』
真一郎「そうか?」

『・・・私って優しくできないからさー、熱くなったらすぐ暴言吐いて相手傷つけちゃうんだよね』
真一郎「Aは充分優しいよ。ちょーっと不器用なだけで」
そう言って頭を撫でる真ちゃん
顔がいい←
『優しくはないよ。余計なこと言わないとか言ってて、結局言っちゃったし』

真一郎「Aってさー、本当に小6?スゲー大人っぽいな」
『ははっw精神年齢中2だからw』
真一郎「なんだそれ、ずりぃw」
『あ、由希出てきた』
由希「言うこと言って出てきた」
『あれ、私に色々言ってた割には・・・』

由希「イザナ、言いたいことあるみたいだけど、真ちゃん話してきなよ」
真一郎「・・・!」
『ほらいけっ!』
真一郎「うおっ、わかったから押すな押すな」
『行ってら!仲直りしてこいよ!』
真一郎「おー!」

由希「・・・・・・・・・いつの間にあんな仲良くなってんの?」
『ん?いつだろーね、大丈夫。私真ちゃんより千冬だから』
由希「イザナどこいった」
『さっきの気まづい状態で好きとか言えるわきゃねーだろ』
由希「おつかれー」
『んだとこのやろ』

祈李「お前らすげーな。イザナ回復したぞ」
『雨音姉妹はサイキョーだから』
祈李「頼もしーなー」
『棒読みやめい』
祈李「あ、A。イザナが話したいらしいけど」
え、

.

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作者名:Wolf @ 元フェアリー | 作者ホームページ:http  
作成日時:2022年12月25日 0時

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