え、今度は『ヒロアカ』の世界に！？ (ページ4)

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3話ページ4

そう言うと嬉しそうに昔みたいに笑う焦凍に私も嬉しくなった

たぶんおじ様の特訓のせいだと思うのだけど……まったくおじ様は…ほんと呆れちゃう

って、時間が…

『焦凍、またゆっくりお話、しましょ?』

「なら放課後、姉さんの家に行く」

残念そうに眉を下げながらも私の家に行くって言った時はちょっと目をキラキラさせてたな…、とりあえず私の家にってなったし、……どうしよ、一応毎日オカンが掃除しに来てくれてるから汚くはないはずだけど、ま、いいや。

焦凍を教室まで送ってから私は次は特に用もないので職員室に。

「どうだったかな?授業ではないけれど個性把握テスト見に行ったんだよね?」

『……相澤先生が、合理的って言葉…好きなのがわかったわ………皆真剣だったわ…』

個性把握テストの事を思い出しながら言うAにニッコリと笑えば

「その様子ならやっていけそうだね！とりあえず1年間頑張るんだよ！」

…………校長可愛い←
ほんと昔からだけど小動物好きだわ…

森に行っても動物達が集まってきてモフらせてくれるし←
普通に馬とかもすぐ懐いてくれるし←(暴れ馬を屈服させた経験あり)

オールマイトさんが抱えたらもう人形だよね?そうだよね?(笑)

「よぉ！Aっ、イレイザーの所の副担任になったんだってな！たくっ、羨ましいぜ！！」

このうるさ……えー、私に話しかけに来た人はプレゼント・マイク、本名山田ひざし……だったかな?

フレンドリーな所は好きなんだけど五月蝿いのがね

『マイクさん、ほかのクラス…伸びそうな子、いた?』

入学式に出てないから他のクラスにどんな子がいるか知らないんだよなー…もう、相澤先生め。

「どうだろうなぁ、明日になったら担任のやつらが皆話すんじゃねぇか?」

『それも、そうね……』

そんなこんな過ごしてるうちに放課後に

そう言えば焦凍、私の家に来るって言ってたけど、先に言ってるのかしら?それとも教室で待ってる?聞いとけばよかった…

とりあえず教室行ってみるか

『…………いた……』

教室に入れば机に伏せて寝ている生徒が1人、紅白髪の男の子、轟焦凍…。そっと静かに近寄るも起きない

『焦凍、帰ろ?Aの家、来るんでしょ…?』

優しく頭を撫でてやればうっすらと目を開けてからガバッて体起こした焦凍にクスクス笑い

『良く、寝てたね…』

「笑うなよ、……ほら行くぞ」

帰路に付けば色んなことを話した