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キーンコーンカーンコーン
涼「あ、もう1時間経っちったか。ね、また来てもいい?」
瑞稀「えっ?」
涼「俺、もっと瑞稀と喋りたいし」
瑞稀「えっ、今『瑞稀』って…」
涼「正門先生帰ってくると色々めんどくさいし。そろそろ帰るね。じゃあねー」
ガラッ。
正門「あれ?もう起きてたんか?」
瑞稀「先生…少し質問してもいい?」
正門「ん?何?俺に答えれることなら何でも話すよ?」
瑞稀「橋本涼ってどんな人なの?」
正門「うーん。そうだなー。アホで毎回補習常習犯とか?」
瑞稀「もっと!」
正門「どした?橋本となんかあったの?」
瑞稀「さっき、橋本君と、話したの。だから、少し、気になって…」
正門「うーん。確かにたまに影のある顔してる時あるけど。そんな事ぐらいかな?」
瑞稀「影のある、顔?」
正門「うん。家族の話とか、全然しないんだよね。でも、たまに俺と家族の話してる時に、暗い顔、するんだよね。それは俺も気にはなってるけど。プライベートの事やから。あんま詮索は出来へんくてさ」
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作者名:パセリまみれ | 作成日時:2020年6月19日 10時