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prologue ページ1

涼「みーずきっ!おーはよっ!」
瑞稀「朝からうっさ…。人の耳元で喋んないでよ。鼓膜破れる」
涼「んも〜。瑞稀はツンデレだな〜。もっと俺に甘えてもいいんだよ?ほら!おいで!瑞稀!」
瑞稀「はいはい。気が向いたらね」
涼「ちぇー。つれないのー」
優斗「やーい。みずっくんにフラれてやんの〜」
涼「(・д・)チッうっせーんだよ。優斗。瑞稀はツンデレなの!ホントは俺の事好きなんだもんね?ね?瑞稀!何か言ってよ!寝ないで〜!みーずーきー!起きてー!」
瑞稀「(つ・ω・(-ω-*)スヤァ..」
涼「瑞稀〜。起きてよ〜(´;ω;`)俺、泣くよ?」
蒼弥「はしもっちゃん。もう諦めなよ」
龍斗「そうそう。1度寝たらちょっとやそっとの物音なら全然起きない事はもう立証済でしょ?2年前の夏祭りの時の島動画の時に俺達が筋トレしながら奇声発してても全然起きなかったじゃん」
蒼弥「そうそう。あれはマジでうるさかった。隣の楽屋のセブンメンの楽屋まで響いてたらしいからね?」
優斗「そうそう。俺あの時セブンメンの楽屋いたけど嶺亜君がブチ切れそうだったからね?『ベースのチューニングが出来ねー』って」
涼「ゔ〜。悲しい(´;ω;`)」
優斗「( ゚∀゚)・∵ブフッ!!みずっくんにフラれまくってる涼とかマジ傑作なんだけどwww」
涼「てめぇ。マジいい加減にしねーとマジで潰すぞ?コラ」
優斗「ウグッ!ちょ、涼…。マジ…ギブ…。マジで…死ぬ…」
蒼弥「はしもっちゃん。それぐらいにしてあげて?マジで優斗死んじゃう」
涼「ったく。あんま調子乗んじゃねぇぞ?」
優斗「へーい。あー。マジ死亡フラグ立ったんだけど!」
涼「大袈裟なんだよ。お前はいつも」
この時はこんな幸せな日々がずっと続くと思ってた。明日もその次の日も。この先ずっと。この5人で笑っていられる。そんな未来が待ってると思ってた。まさか、あんな事が起きるなんて。ここにいる全員が想像もしていなかった。『明日が来ない今日もある。だから今日の気持ちは今日伝えないと』山下君がドラマの中で言ってたじゃないか…。なんで、ちゃんと素直に『好き』と言えなかったんだろう…。『好き』たった2文字なのに。涼を目の前にするとその2文字が喉をつっかえて出てこなくなる…。それでも、涼なら。涼だから。何も言わなくても分かってくれる。そう思ってた。

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作者名:パセリまみれ | 作成日時:2021年4月13日 20時

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