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ASide
朝起きて、すぐに着信があった。
ベルモットからで、組織の仕事が入った。
メモに必要なことだけを書き、すぐに彼女の元へ向かう。
ベルモットのバイクで後ろに乗りながら昨晩のことを考えていた。
『…………重っ！』
松「だから持つっていったのに」
松田とコンビニに行って、ビールを沢山買ってきた。
まだ八時だし、飲むことになったのだ。
もちろんホテルの部屋で。
酔い潰れた四人は起きることはないだろう。
松「じゃあ本日二度目の乾杯だな」
『いえーい！乾杯ー！』
まだ冷たいビールを一気に飲み干す。
ぼんやりとテレビを見ながら、駄弁りながら飲んでいた。
一体どれだけ飲んだだろうか。
松「……………A」
『んー？何ー？』
多分、私も彼も酔っていた。
理性を失うほどではないが、酔っていたのだ。
ほんのり顔を赤らめながら、少し潤んだ瞳で。
松「…………好きだよ」
『そっかー。……………ん？』
最初、言葉の意味を理解できなくて。
ほてる顔が妙に熱くなって。
気づけば押し倒されていた。
松「……………A」
ぶつかる視線、呼ばれた名前に胸が高鳴る。
これはハニートラップなのだろうか。
公安現役の頃(今もだけど)は幾度もハニトラを仕掛けたものだけど、
なんでこんなにも体が熱いのだろうか。
ふと唇に柔らかいものが触れる。
『松田……………んっ、ちょ！？』
松「んっ……………」
びっくりして彼の名を呼べば、待っていたかのように入ってくる舌。
角度を変えて、何度も唇を重ねた。
絡みつく舌が溶けるように熱くて、
背筋が快楽で震える。
『まつ、だ………………』
こんなにも気持ちいいキスは初めてだった。
いやいやいや、キスって！！
確かに気持ちよかったけど！！
べ「どうしたのpuppy、顔が真っ赤よ」
ニヤリとして尋ねてきたベルモット。
慌てて顔を背ける。
唇が熱いのは気のせい。
べ「もしかして、boyfriendができた？」
『ち、違うよ！』
べ「あら、その顔は図星ね」
『違うってば！それよりお願いだから前見て！事故るよ！？』
ぎゅっとベルモットにまわしていた腕に力を込める。
こうなったのは全部松田のせいだ！
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白ウサギ(プロフ) - 麗さん» 間違えだらけですみません、ご指摘ありがとうございます。修正しました。また何か誤字や不備がございましたがお手数をお掛けしますがお知らせください。 (2021年6月3日 9時) (
レス) id: b629e84f8a (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 27ページ angei 最後のスペル iではなくlだと思います (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 同じく19ページ 半眼出だし 出 は不要かなと思ったのですが勘違いでしたらすみません (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 19ページ メイク道化かして？ の 道化 は誤字ではないでしょうか？ (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 15ページ 萩原だけだった日が だったら ではないでしょうか？ (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白ウサギ x他1人 | 作成日時：2018年11月19日 0時
