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ASide
諸「Aーーっ！」
『諸伏？』
夜ご飯を食べに食堂へ向かう途中。
諸伏が深刻そうな顔をして走ってきた。
え、何があったんだろう。
もしかしてもう黒の組織と接触が！？
それとも何か別の危機が！？
『どうしたの！？』
諸「はぁ、はぁ、降谷が…………」
降谷？
なら公安にスカウトされたか？
時期的にまだ早い。
ならやはり組織か？
諸「降谷が熱だした！」
『………………え？』
諸「助けてくれ！」
『……………熱、だしただけ？』
諸「ああ」
ちょっと諸伏さんや。
過保護すぎじゃありませんか？
熱くらいだすわ！人間なんだから。
『とりあえず熱はどのくらい？』
諸「37.8くらいを行ったり来たり」
『なら薬飲んで寝れば大丈夫』
諸「でも降谷が熱だしたの、本当に久しぶりで！死なないかな、明日までに下がるかな……」
『うん、まずは一回落ち着こ？』
そこへ伊達達がやって来る。
諸伏の慌てようを見て目を丸くしていた。
松「なんだ？」
諸「降谷が死にそうなんだ！」
萩「えっ！？」
『死なないから！ただの熱だから！』
松田と萩松も一緒に慌てだす。
駄目だこりゃ、降谷よりもこっちで手一杯だ。
そんな中、伊達さんが。
伊「とりあえず後でゼリーとかスポーツ飲料持ってくか。食堂の人に事情を話せばお粥くらい作ってもらえると思うぞ」
『だ、伊達ーー』
流石しっかりしてるわ。
唯一の彼女持ちだね。
今はまだわからないけど。
急いで夕食を済ませて、降谷の部屋へ向かう。
諸「降谷ー！生きてるかー？」
諸伏がドアを叩くと、中から軽く返事が。
開いたと思ったら、降谷はマスクをしている。
うわ、珍しい……………ん？
それよりもあれはなんだろう。
隙間から見える、机の上に広げられた教科書。
『…………降谷さーん、まさか勉強してた？』
降「え、うん」
『全然元気じゃん！病人寝とけ！』
松「そーだそーだ！萩原、ベットに連行しろ」
萩「ラジャー！」
降「うぉい、ちょ」
諸「はい暴れなーい。寝てようね？」
伊「笑顔が怖いぞ…………」
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白ウサギ(プロフ) - 麗さん» 間違えだらけですみません、ご指摘ありがとうございます。修正しました。また何か誤字や不備がございましたがお手数をお掛けしますがお知らせください。 (2021年6月3日 9時) (
レス) id: b629e84f8a (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 27ページ angei 最後のスペル iではなくlだと思います (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 同じく19ページ 半眼出だし 出 は不要かなと思ったのですが勘違いでしたらすみません (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 19ページ メイク道化かして？ の 道化 は誤字ではないでしょうか？ (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 15ページ 萩原だけだった日が だったら ではないでしょうか？ (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白ウサギ x他1人 | 作成日時：2018年11月19日 0時
