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ASide
松「うわ、めっちゃ似合う！」
『っ、あははっ！！』
降「写メ写メ」
伊「降谷、後で送って」
諸「俺も！連写しとけ」
萩「…………………」
ムスッと両頬を膨らませる萩原。
松田の命令により朝がくるまで前髪をあげることになったのだ。
その前髪の上げ方がまたセンスがいい。
『パ、パイナップル……………』
女のように長い萩原の髪を、わしっと掴みゴムで止める。
もちろん頭の上で。
硬い彼の髪は真っ直ぐ伸び、重力に耐えられなくなって途中でへにゃっと曲がっている。
しかも大きな丸いビーズが二つついたヘアゴムで止めてあるため、面白さ倍増。
萩「次俺が勝ったらその天パ、ツインテールにしてやる…………」
萩原のうらめしそうな声。
松「やれるもんならやってみろ！」
萩「言ったな！？もう一回だ！」
結果、宣言通り萩原が勝った。
今度は降谷が負ける。
何と諸伏が引くの上手すぎてハバが一度も動かなかったのだ。
降「なんなの、全くハバ引いてくれないんだもん」
諸「ごめんごめん」
萩「降谷ぃ、俺の撮った写真全部けせや！」
降「いいけどみんなにもう送っちゃった」
萩「何！？」
『本当だ。これ待受にしよ』
伊「いいな」
萩「やめて！？」
降谷から送られてきた写真をアルバムに保存する。
あ、これなんて半眼だし。
萩「よし、それじゃあ降谷、メイクしよう。Aメイク道貸かして？」
『いいよ』
口紅塗って、アイシャドー入れて。
チークも忘れずに付けまつ毛も。
『さーできた。鏡を見てご覧』
降「ぶっ！！？」
盛大に吹き出す降谷サン。
それもそのはず、ギャルみたいになってたからだ。
それでもかなり様にはなっている。
降「どーだ萩原。可愛い？」
松「気持ち悪いな」
降「あ"？松田には聞いてないぞ」
萩「おかしい。俺が予想してたものと違う」
諸「まあ降谷は顔立ちが綺麗だから女装でも似合うんだろうな」
伊「あ、おい、そろそろ……………」
伊達の言葉と共に、スマホのアラームが鳴った。
そろそろ見回りが来る時間だ！
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白ウサギ(プロフ) - 麗さん» 間違えだらけですみません、ご指摘ありがとうございます。修正しました。また何か誤字や不備がございましたがお手数をお掛けしますがお知らせください。 (2021年6月3日 9時) (
レス) id: b629e84f8a (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 27ページ angei 最後のスペル iではなくlだと思います (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 同じく19ページ 半眼出だし 出 は不要かなと思ったのですが勘違いでしたらすみません (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 19ページ メイク道化かして？ の 道化 は誤字ではないでしょうか？ (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 15ページ 萩原だけだった日が だったら ではないでしょうか？ (2021年6月2日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白ウサギ x他1人 | 作成日時：2018年11月19日 0時
