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Zakao side


あーなんか寝ちゃった〜


って思って目を覚ますと、


ん?


なんか、空気が悪い気がする。


周りを見ると.....


あれ?


なんでAちゃん、ダーマにくっついてんの?


ザ「マ、マサイ?どういう状況?」


近くにいたマサイに小声で聞く。


マ「そ、それが...」


それは、ダーマがわりぃわ。


モトキが怒るのも無理はないよな。


俺だって危ないよw


だから、シルクもモトキも、マサイもそんな顔なわけね。


納得。


で、当のAは、大混乱ですな。


これ、どうにか収めないと、大乱闘になりかねないよね?


ザ「ダ、ダーマ?とりあえず、Aを離さない?Aも困ってるしさ。」


そう提案。


「そ、そうだよ。ダーマ?1回、水飲んで、落ち着こう?ね?」


ダ「やだ!俺は、Aとゲームしたい!」


あーこれ。たまにあるめんどうなダーマ。


こいつ、酔うとめっちゃめんどくさい。


「ダーマ?みんないるんだし、ね?今日は、んー、ね、寝よう!ね?」


A必死だな〜


そりゃそうだよね。


モトキ絶対怒ってるもんな〜


モ「そろそろ片付けするから。」


そう言ってモトキは立ち上がって片付け始める。


すっごい気まずいなって思った。


まあ、うん。この状態の俺が何を言っても無駄だけどさ。


とにかく早くダーマにどいて貰わないと……


「ダーマ?私、片付け手伝うから、1人でゲームしてていいよ。あとから混ざるから。」


Aがそう言う。


「ダーマ?」


俺は、びっくりした。


だってさ!


あのダーマが、


寂しそうに、


まさに捨てられた子犬みたいにゲーム機を持ってたんだよ?!

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設定タグ:Fischer's , モトキ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あまたちゅ | 作成日時:2018年10月9日 1時

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