19 ページ20
あれ?
なんか温かいな。
おにぃと一緒だ。
でもちょっと、違う。
でも心地い。
「おにぃ」ボソッ
この、頼りないようで、温かい感じ
まさに兄だ。
おにぃ。
モ「ごめんね。俺、Aちゃんの好きなおにぃじゃないや。」
え?
この声?!
「わぁ?!」/////
やっと気づいた。
これ、モトキ君?!
私はモトキ君を突き飛ばしてしまった。
モ「ご、ごめんね。シルクには事情話に行ってもらったんだけど、ずっと泣いてるから。つい。...ごめん」
どうしよう!!
めっちゃ
めっちゃ
「.......嬉しいです。」ボソッ
モトキ君がキョトンとしている。
「お、おにぃちゃんみたいで。」ボソッ
照れながら僕が言うとすると、モトキ君がニコッと笑う。
モ「そっか」ニッ
可愛い!
けど、
なぜだろう。
温かい笑顔のはずなのに
ちょっとだけ
勘違いかもしれないけど
目に光がなかった。
16人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あまたちゅ(プロフ) - ににこさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!近いうちに更新しますのでよろしくお願いします! (2018年10月21日 0時) (レス) id: ea0a7645dd (このIDを非表示/違反報告)
ににこ - 続き気になります!更新楽しみにしてます! (2018年10月20日 20時) (レス) id: e36b85eb3f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あまたちゅ | 作成日時:2018年7月27日 22時