その師範、継子が大好き【冨岡義勇】part2

継子と現2 ページ33

.









「勝手に抜け出したことも、今なら水に流すと鶚様はいっておられる。戻りなさい」


「戯れ言をおっしゃらないでください。“約束”を破ったのはあなたたち。あんな場所、誰が戻りますか。」









何で今さら……もう何年も前の話だ。
まだ私を忘れていないというのか、あの男は。

嫌な汗がツゥと背筋を伝う




これは、師範にすら話していない私の過去が関係している。





消し去りたい、過去の一つだ。









「ならば、力づくで連れていくまでだ」









そう言って、手練れの男が炭治郎を手荒に縛り上げようとする。


彼の足は未だに折れているので、
苦痛に顔を歪めた。









「炭治郎！、やめて。あなたたちについていくから」


「Aさん！俺のことは気にしないで逃げてください！」


「いいえ。これは私の家の問題。あなたに迷惑はかけられない」


「最初からそうしろ。手を煩わせるな」









そして、男に乱暴に腕を掴まれ、馬車に乗せられそうになった時、


不意に男の手が何者かに掴まれた









.

継子と現3→←継子と現

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す