その師範、継子が大好き【冨岡義勇】part2

継子と師範の過去6 ページ31

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「カアァァカアァァ」









それから動きがあったのは２日目の夕方になってのことだった。


想定していたより粘ったものだが、さすがに断念したかと思い鴉に知らせの内容を聞くと



それは全く想像もしていない内容だった。







俺はその知らせを聞くと、真か嘘かを確かめるため屋敷を飛びだした。


そんなことがある筈がない。あんな華奢でどこにでもいるような女が……









「へへ、義勇さん。遅くなっちゃいましたけど
萎れていないのでセーフですか?」









全身傷だらけ、打撲だらけで息を切らしながら
霞蓮華を持つ女がそこにはいた。


なぜだ、まだ丸２日も経っていない


さすがに力を全て使い切ったのか、膝から崩れ落ちるのを支えてやる。









腕も、すり傷や切り傷、傷口が浅いものから深いものまで色々。


間違いない。こいつは、他の人にはない何かを持っている。









「よく、頑張った」









自然とその言葉は漏れていた。




そしてその後、義勇は約束通りAを弟子にし

最終選別を通った後正式に継子となって、今にいたる。






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今さらながらですが自分で考えた設定を忘れていました。なので、無理やり

○大正こそこそ噂話○

Aが柱稽古を一日で終わらせられたのは
行く度柱達に
“お前もうできるだろ、雑魚どもしごかなきゃならなくてお前に構ってる暇ないから先行ってくれ”
的なことを言われたからだとか。

本当は炭治郎との会話で言わせる予定だったのですが、記憶が完全に飛んでました

うっかりd((

すみません。

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