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進んだその展開に私はついて行けないでいる。
「え、何それ」
廉「好きやって」
・
永瀬君が真っ直ぐ
私を見て、
手を伸ばそうとしたとき、
「え?」
廉「え?」
その場から、
永瀬君が消えた。
違う、その場から消えたのは私の方だ。
目の前は。
いつか見た平野君たちのお家に、
平野君に、金内君。
平「廉は、Aの方を選んだんだねーぇ」
「え?えええ?」
金「お前は?」
飲み込めてないよ、状況。
平野君。
平「もち、Aでしょ」
「平野君?」
”あ、そう”なんて言いながら消えてった金内君。
2人きりになった室内で。
平野君は呆れた顔で私を見る。
平「もー廉といたのねー?」
「ね、どういうことなの?選ぶって何?」
問い詰める私に
平野君は悲しいような冷たいような笑顔で
私に口づける。
平「知らんでええよ」
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(名前)まこ(プロフ) - 初めまして。小説読みました。LINEで読みたいと思うので良ければID教えて下さったら嬉しいです。宜しくお願いいます。 (2022年8月5日 17時) (レス) @page17 id: 4fcb924788 (このIDを非表示/違反報告)
まほ - リンリナさん続き気になります。 (2015年7月19日 12時) (レス) id: 69a3a27308 (このIDを非表示/違反報告)
れんれんラブ(プロフ) - リンリナさんっの小説好きなですっ続きが気になりますっ (2014年7月5日 22時) (レス) id: 136028f86a (このIDを非表示/違反報告)
リンリナ(プロフ) - softballさん» 申請させて頂きました。一応個人情報のIDは消しておきましたのでご安心ください。 (2014年6月28日 13時) (レス) id: 48ff6fba03 (このIDを非表示/違反報告)
リンリナ(プロフ) - softballさん» 大歓迎です!!ID教えていただけますか? (2014年6月26日 17時) (レス) id: 48ff6fba03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リンリナ | 作成日時:2014年5月29日 22時