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平「お腹、空かへん?」
「んー、なんでかな空いてない。
平野君は?」
平「平野、基本食べなくていいから」
「あ、そうか」
・
となると、やることもないわけで。
平野君がベッドに横になった。
・
平「おれは、廉のこと許さへんよ」
初めて聞く、平野君の冷たい声。
艶やかに耳を下って行く。
「ね、永瀬君だってしたくてしたわけじゃないよ。
何度も忠告されたのに、離れなかった私もわる…」
平「でもね、」
平野君が、
自分の寝ている隣を軽く叩いて、私を促すから、
そこに横たわると、彼が目の前に映る。
冷たい平野君の手が、首筋を滑って、
痛々しく残る傷跡に触れた。
平「おれのAに触った。
Aの血、吸った」
「平野君、私また倒れちゃ…」
平「もう、寝っ転がってるから大丈夫」
そういう問題じゃないんだよね。
平野君の息が、
首筋にかかる頃にはもう、諦めた。
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(名前)まこ(プロフ) - 初めまして。小説読みました。LINEで読みたいと思うので良ければID教えて下さったら嬉しいです。宜しくお願いいます。 (2022年8月5日 17時) (レス) @page17 id: 4fcb924788 (このIDを非表示/違反報告)
まほ - リンリナさん続き気になります。 (2015年7月19日 12時) (レス) id: 69a3a27308 (このIDを非表示/違反報告)
れんれんラブ(プロフ) - リンリナさんっの小説好きなですっ続きが気になりますっ (2014年7月5日 22時) (レス) id: 136028f86a (このIDを非表示/違反報告)
リンリナ(プロフ) - softballさん» 申請させて頂きました。一応個人情報のIDは消しておきましたのでご安心ください。 (2014年6月28日 13時) (レス) id: 48ff6fba03 (このIDを非表示/違反報告)
リンリナ(プロフ) - softballさん» 大歓迎です!!ID教えていただけますか? (2014年6月26日 17時) (レス) id: 48ff6fba03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リンリナ | 作成日時:2014年5月29日 22時