検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:269,411 hit

12 ページ12

平「あーねえ、いい?」



「え。今?!」



















またあの時みたいに痛いのかな。

「いや、平野君。……今は」








学校だし。とかなんとか言ったけど。



平「放課後で、だれもいないのに?」

自信満々な平野君を避けることは

できなさそう。









私は逃げ場を失って。


平「我慢できひん」









平野君の歯が、突き刺さる。



「……んぁ」









ちょ、っと違う。


痛みなんて少しで、

それを上回ってしまう快感というものが、



私を包む。



















だって、平野君が


少し強く吸っただけで、




「んん」







私、反応してる。





























平野君はそんな私の変化に気がついた。


平「もしかして、気持ちい?」


「別に」



平「嘘つきやー」







平野君は、二つの傷口から

流れた血を、舌でつぅーとなぞって舐めとる。

13→←11廉



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (430 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
620人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(名前)まこ(プロフ) - 初めまして。小説読みました。LINEで読みたいと思うので良ければID教えて下さったら嬉しいです。宜しくお願いいます。 (2022年8月5日 17時) (レス) @page17 id: 4fcb924788 (このIDを非表示/違反報告)
まほ - リンリナさん続き気になります。 (2015年7月19日 12時) (レス) id: 69a3a27308 (このIDを非表示/違反報告)
れんれんラブ(プロフ) - リンリナさんっの小説好きなですっ続きが気になりますっ (2014年7月5日 22時) (レス) id: 136028f86a (このIDを非表示/違反報告)
リンリナ(プロフ) - softballさん» 申請させて頂きました。一応個人情報のIDは消しておきましたのでご安心ください。 (2014年6月28日 13時) (レス) id: 48ff6fba03 (このIDを非表示/違反報告)
リンリナ(プロフ) - softballさん» 大歓迎です!!ID教えていただけますか? (2014年6月26日 17時) (レス) id: 48ff6fba03 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リンリナ | 作成日時:2014年5月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。