8対2の恋

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紫「へいっ、お待ち！」



平野先輩が午後ティーを由香に渡し、

それぞれが、午後ティーを、、、






紫「あ、間違えた…これ、ストレートやん」


そう言えば、





これは、レモン。

私以外はみんなストレート。。。



…私の好きな、レモンティー？

んなわけねぇ。






いくら一緒に居る年数が長いとしても

廉が、あの廉が

私の好みなど知ってるはずはない。






廉「なんや、

　 こっち見んな」


「見てねーし」









「は、ははっ、偶然だよ…」

１人でそんな事を呟く。









・









紫「ねぇ、今度は、あれ。いっちゃいましょう！！！」



平野先輩が指さすのは


何と素敵な



お化け屋敷







「私、パス」


由香「パスはなーし。

　 あれは絶叫系ちゃうから大丈夫や」





絶叫系じゃなくても怖いものは怖い！





引きずられるようにして

お化け屋敷に連れ込まれた。









・







「いゃぁあああああぁああ！！！！！！！！」

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