8対2の恋

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「は？」






廉さん、今、なんと








私の家がどんどん近くなる。









廉「あ、あんなレアで

　 可愛いA、


　


　 おれ以外に誰に見せんねん」









廉が





壊れた。









「廉！ちょっとどうしたん！？

　今日変だよ！！」




正確には午後ティーあたりから。









・








タイミングが良いのか否か。



ストンと、

家の前に私を降ろす廉。




廉「もう、歩けるか」


「う、うん」









良かったって笑った廉が

ちょっと


ちょっとだけ、



ほんのちょっと！！！！！





カッコよかった。









背を向けて自分家に走ってく廉を

立ちすくんで、見ていると




急に振り返った廉が、大きな声で叫んだ。






廉「いつも可愛いと思ってたわ、



　 好きや！！！！バァアアアカ！！！」








バカって言ったな。

くそぉ、鳴りやめ心臓。

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