ポケモンの主役は我々だ／HoIメンバー ページ11
※ポケモンSMパロ
アローラ地方のメレメレ島
太陽が顔を出して晴天を告げている真昼の中、仲の良い男女が誰のポケモンが一番強いのか揉めていた。
「そんなん俺のウィンディが一番最強に決まってるやろ！」
コネシマがビシッと自分のパートナーであるウィンディを指せばウィンディもそうだと言うように元気良く吠えた。
「何言うてんねん。お前のウィンディなんてただのキャンキャン吠えてるチワワみたいなお前とそう変わらんやんけ」
「何やとっ！？」
「それに比べて俺のライチュウはな、強いだけじゃなくて誰よりもかわええんや！な、ライチュウ？」
嘲笑ってコネシマを侮辱したシャオロンはアローラすがたのライチュウの頭を撫でると、ライチュウも嬉しそうに頷きながらシャオロンへ頬擦りをする。
『…相変わらずあの2人は子犬みたいだね。ウィンディとライチュウの方が精神年齢上じゃないの？』
この場にいる紅一点のAは溜息をつきながらまひるのすがたのルガルガンのブラッシングを行なっていた。ルガルガンはじっとして目を瞑っている。
「ははっ…確かにそうかもね」
Aの隣に座るひとらんらんは今の発言に噴き出し笑いを堪えていた。彼の膝の上ではユキメノコがスヤスヤと気持ち良さそうに寝ている。チワワとポメラニアンが吠え合う中、よく眠れるものだ。
「はーい、エルフーン。ポケマメめう〜」
ひとらんらんの逆側に座るオスマンはにっこりと微笑んでエルフーンにポケマメを与えていた。嬉しそうにポケマメを受け取ったエルフーンはポリポリと可愛らしく捕食する。
「Aとひとらんもポケマメいる？」
『え、いいの？じゃあ貰おっかな』
「俺はいいかな。ユキメノコ起こしちゃ可哀想だし」
ほのぼのとした空間を作っていた3人は離れた所で喧嘩をする水色と黄色を見守っていた。
「ただいま〜」
するとそこへ、煙草を片手に大先生がパートナーであるニンフィアと共に帰ってきた。
『お帰り大先生。ニンフィアは大丈夫だった？』
「おん、軽傷やったからすぐに治療済んでん。ニンフィアもこの通り元気や」
先程Aのルガルガンとのバトルで怪我を負ってしまったニンフィアを大先生はこの世の終わりのような顔をして直様ポケモンセンターへ連れて行ったのだ。
女癖が悪い大先生だが、ニンフィアの可愛さには敵わないのか溺愛っぷりがまあ酷い。他の女達へ見せてあげたいほどだ。
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４６猫 - サチさん» 狂気山脈の動画見た瞬間にこれは書かなくちゃと思い書きました(笑)鬱シャオファンなら見ないと損ですよね！！ (2018年9月2日 14時) (
レス) id: 5195f6436a (このIDを非表示/違反報告)
サチ - すこ、狂気山脈まで！ (2018年8月28日 3時) (レス) id: 31e0349143 (このIDを非表示/違反報告)
４６猫 - ミーさん» 心優しいコメント、本当にありがとうございます！こういったコメントは励ましになるのでこれからも頑張ろうって気になれます。是非是非他のお話も楽しんでいただければ光栄です！ (2018年2月28日 10時) (レス) id: 2e15f71a6c (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - 内ゲバパロとても面白かったです!!これから他のお話も読ませて頂きます(*^-^*)応援しています♪ (2018年2月27日 18時) (携帯から) (レス) id: 750b1e0df3 (このIDを非表示/違反報告)
４６猫 - 硬いパンさん» こんな自分勝手な作者の作品を見てくださって本当にありがとうございます(/ _ ; )作者自身、パロディ物が大好きでいつかこういうのを書いてみたいなと思い実現させてみたんです！ (2017年11月13日 17時) (レス) id: 22100487fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：４６猫 | 作成日時：2017年5月7日 13時
