歌姫とヨナ2 (ページ9)

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41話ページ9

～ジェハ～

ﾊｧﾊｧ

目を覚まして隣を見るとヨナちゃんとAちゃんが
一緒に寝ていた

すると

ジ「・・・そんなに恐い顔しなくても
二人をとって食べないよハク」

ハ「ばーーか
誰もそんな心配してねーよ

てめぇ遊郭(ゆうかく)行ってヤバイもん飲まされたそうだな」

ジ「飲まされたんじゃない
飲んだんだ」

ハ「理由(わけ)ありでも駄目だ」

A「本当本当」

ジ「起きてたの？」

A「今ねこれからは気おつけて」

ジ「・・・ごめん」

ヨナちゃんが目を覚ました

ヨ「ジェハ！気がついた！？
体大丈夫！？」

ジ「あぁ平気・・・」

そう言い起き上がる

ちょっとキツいかもな・・・

それがわかったのかハクは

ハ「寝てろ」

グイ

キ「そうだ寝てろ！」

ヨ「寝てなさいっ」

二人はふらふらしている

ジ「君らもねー・・・」

A「飲んだものはハクが吐かせたから」

ハ「ああ、俺がみぞおちに拳をドスッと」

ジ「道理で骨が砕けそうに痛いわけだよ・・・」

ユ「強い麻薬だからこのあとも症状がでるかもしれない」

ジ「大丈夫麻薬は馴れてる」

A「馴れてる・・・？」

ジ「あ・いやうそうそ」

ユ「・・・なんか危ないよねジェハ」

ジ「えっ」

ゼ「アブナイアブナイ」

キ「外に出さぬほうがいいな」

ジ「え¨っ」

ハ「二度と阿呆をしないようにしつけが必要だな」

ジ「え・・・」

ユ「縛っとく？」

ジ「え・・・♡」

A「とにかく今日は寝てもらいましょう」

ハ「もっかい気絶させるか？」

ユ「麻酔針もあるよ」

ジ「ちょ、ま・・・さすがに今の体力でそれは・・・;;」

あぁーーーーーーー

はっ

ジ「本当に眠らされてた恐ろしいお子様達だ

ヨナちゃん達は・・・！？」

シンア君がちょこんと座っていた

ジ「シ、シンア君皆は？」

シ「外・・・」

ジ「シンア君は何しているの？」

シ「留守番・・・と見張り・・・

禁断症状で暴れても見守れって・・・」

ジ「この狭い部屋で君に見守られてる方が暴れそうだよ;;」

ジ「ヨナちゃん達いつ帰ってくるの？」

シ「わからない・・・

昨日ジェハが行った店調べるって」

縄を刃物で切った

シ「あ・・・」

ジ「シンア君退くんだ」