歌姫とヨナ2 (ページ22)

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55話ページ22

～ハク～

シンア「寝た・・・よ」

ユン「わかった」

そう言い俺達は部屋に入る

実はAは全体何があろうと俺達の前では本心を出さないだろうから一回シンア以外部屋からでた

ユン「熱が出てる我慢してたんだ・・・」

ヨナ「大丈夫かしら」

ゼノ「大丈夫さ！Aは強い！」

ヨナ「そうね」

ユン「じゃあ今度は本当に部屋出て行くよ」

ジェハ「じゃあ先行くね」

キジャ「私も行ってくる」

ゼノ「ゼノも～」

ユン「じゃあテトラさんの様子見てくる」

ヨナ「私も」

皆さん出ていった

残っているのは

シンアと俺

ハク「シンア悪い

ちょっと出てってくれないか？少しの間」

シンア「わかった」

そう言い部屋を出ていった

ハァ

ハク「こんな事になるとは・・・」

正直Aの背中の傷を見ると辛かった

自分が守れなかったと言う・・・

Aには笑顔でいてほしい

あの時の夜見せてくれた笑顔を

いつからだ・・・

姫さんとは違う『好き』と言う感情

何故かいつでもAの顔が最初に浮かぶ

Aが違う奴と話しているのを見るとイラつく

さっきもシンアといた時弱さを見せた

Aの全てを自分が見たい

自分以外にAを見せたくない

なんて・・・

ハク「重症だな・・・」

A・・・早く元気になってくれ