50話 ページ17
〜A〜
ヨ「こんな綺麗な宿初めて」
A「うん気持ちねー」
リ「四泉でもっとも高級な老舗宿よ
あんた達には滅多にない機会でしょうから
欲しいものあったら言いなさい」
そう今私とヨナは高級な老舗宿の温泉に入っています!
こうなったのは時間を遡る・・・
お金が足りなくなり宿を出なければいけなくなって
昨夜は野宿をしていて朝になった
ヨ「あら昨日の」
リ「やだ偶然ーよく会うわね」
木を埋めているリリがいた
後ろにはリリの用心棒(?)のアユラとテトラがいた
A「こんちは!アユラさんテトラさん」
テ「こんにちは元気ですね」ウフフ
リ「こんなところで何をしているの?」
ヨ「えーと・・・
お金が足りなくて宿を出なきゃいけなくなって
昨夜はここに野宿したの」
リ「嘘」
ヨ「ほんと」
リ「貧乏って凄い!!」
A「ほめられるほどなの?」
ユ「ほめてない」
リ「信じられないっ
あんた達女でしょ!?
こんな所で男共に囲まれて野宿なんて・・・っ」
リリはハラハラしながら言った
ヨ「平気よ皆仲間だもの」
ユ「安心と安定の男共です」
ジ「ハハハそれはどうかなー」
A「え、違うの?」
仲間じゃないの!?
ハ「お前は何も考えるな」
A「え?何で?」
ヨ「それに昨日暴れていた人達の様子も気になるし」
「うぅ・・・」
「う・・・あ・・・」
A「数人は家族が引き取りに来てくれたけど
この人達昨夜からこのままなの」
リ「あんた・・・怖くないの・・・?」
A「弱い心が麻薬に支配されてるけど
『治りたい』そう願っているから
彼らもちゃんとした人間・・・
それに私彼らよりもっと怖い人達をしっているし・・・」
リ「え・・・」
A「なんでもないよ」
ニコッとリリに微笑む
リ「仲間が出掛けているあいだあんたどうするの?」
ヨ「ここで待つわ
この人達をこのままにしておけないもの」
リ「・・・・・・彼らはこの町の診療所に保護させるわ
ここでしばっておくのも限界があるでしょ」
ユ「えっでも
この町には依存障害者が多すぎて引き受けてもらえないよ」
リ「アユラ」
ア「はい」
リ「必要なお金は診療所に渡しておくからあんた達は私の泊まっている宿に泊まりなさい」
A「どうして・・・」
リ「昨夜の飛び蹴りと回し蹴りと手当てのぶんよ
有り難く受け取りなさい!」
っと言うことで私達はリリ達の泊まっている宿で温泉に入っている
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作者名:myu♪ | 作成日時:2015年1月21日 19時