歌姫とヨナ2 (ページ14)

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48話ページ14

～A～

店にいた麻薬中毒者が眠った後

外に連れていき縄でしばった

ユンは殴られた女の子の手当てをしている

A「大丈夫？

リリさん」

リ「！？

何故私の事を！？」

A「あぁ、この子ソラから聞いたの」

ソ「ピィー」

私は肩に乗っていたソラを手に乗せた

リ「鳥が？ありえないわ！」

A「まぁ、変な人だと思っていて」

ジ「にしても薬のせいといえ女の子を殴るなんて
万死に値するね」

ユ「でも幸い鼻骨は折れてないし
これなら数日で腫れは引くよ」

ヨ「よかった

私はヨナ

リリよね？

あなた私達をずっと見てたわよね？
訳を聞かしてくれる？」

リ「あなた達怪しいのよ！

格好も変だし町の中調べまわっているし

踊り子やっていると思ったら
飛び蹴りと回し蹴りするし！」

・・・

ジ「悪いのはヨナちゃんとAだろ」

ヨ「えーっ
戒帝国の服着ているジェハだって」

A「そうだそうだ！」

キ「やはりシンアの面だろうか」

ユ「いや
気付け全員怪しいんだっつうの」

リ「それにしても麻薬を調べてたって
何の為に・・・」

ハ「おい
暴れてた奴目を覚ましはじめて暴れだした
あれは、かなりの中毒者だ」

ユ「入手経路は？」

ハ「数人は人伝で入手したらしいが残りは・・・」

A「水麗？」

ハ「知っていたのか？」

A「さっきソラから聞いたの

ジェハの行っていたお店の名前でしょ？」

ハ「さっきの奴らもそこから買ってるんだとよ」

ユ「やっぱりその店に行くしかないよジェハ」

ハ「お前店の場所なかなか教えやがらねぇもんな」

A「私一応わかるよソラについてけば」

ジ「・・・わかったよ

ただし
踏み込む時は僕の指示に従ってもらう」

ユ「それでいいよじゃあ明日にでも乗り込もう」

ジ「いや
中にいる女の子達には危害を加えたくない
まず潜入して様子を探る」