歌姫とヨナ2 (ページ1)

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33話ページ1

～A～

私が村を出て数日たったある日の事

ユ「今日はちょっと出稼ぎに行きます」

全「出稼ぎ？」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

A「わぁーたくさんのお店がある」

ヨ「すごーい」

ユ「期間限定で市が開かれるって聞いたんだ

流浪の商人も旅人も自由に店を出せる」

ヨ「ユンは何を売るの？」

ユ「薬売り、たくさん薬草摘んできたから

そしてここからが重要！」

ユンが真剣な目をする

ユ「知ってると思うけど僕らは貧乏です」

全「うん、知ってる」

ユ「肉は狩猟でどうにかしてきたけど米も塩も武器も欲しいですよね！？」

全「欲しいー」

ユ「つまり何としてでも金がいる！！

つーわけで客引きしてきて」

全「えーっ」

ハ「目立たない方がいいんじゃないか？」

ユ「それは大前提

でもここは他国の商人や旅芸人も来るから変わった面してるシンアでもあまり気にされないと思う」

キ「しかし客引きなど・・・」

ユ「連れて来なかったら飯抜き」

全「行ってきまーす」

A「まさか脅しに使われるとは・・・何と恐ろしい必殺技」

ジ「ユン君いなかったら僕ら生活していけなかったしね」

ヨ「客引きってどうすればいいのかしら？」

ジ「僕に任せて！」

二人の女子と話しをして連れてきてお買い上げ

A「あの人客引きになれてる？」

ハ「ナンパにね」

ジ「どうするのだ？」

ジ「女の子の耳元で」

ｺｿｺｿ

キ「そんなこと言えるか！///」

シ「？」

ヨ、A「え？何々」

ハ「気にするな」

ゼ「ゼノもお嬢さん連れてきたから～」

ジ「へぇーやるじゃないかゼノ君・・・」

ゼノの背中にお年寄り

A「本当だ！綺麗なお嬢さん達」

お嬢さん(？)「あらーいやぁーね」

ゼ、Aお嬢さん(?)「アハハ」

ジ(うん・・・凄いよ二人とも)