近づかないで【歌い手】 (ページ5)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:830 hit

4話ページ5

96猫side

9「なー、天月。これストーカーじゃないよね」

わしは今さっきぶつかった人のあとをついていっている

天「さあ。」

9「さあ。ってお前な！！そこは “違うでしょ。” とか少し気遣ったこと言ってくれても良くない！？」

天「違うでしょ」

9「遅い！！！」

はあ、本気でぶっ飛ばしたい

まふ「あ、くろちゃん、くろちゃん！あの人家に入ったよ！」

9「え、どこ！」

もう、つっきーのせいで見失ったやん...

そ「あの屋根に猫乗ってる家」

え、猫が屋根にいるのアニメとかではよくあるけど現実ではそんなわけないやろ

9「いやまじでおるやん...。」

それから屋根に猫の乗ってる家に向かった

え、あの猫むっちゃかわいいやん。たわむれたい～

天「ほら、くろちゃん。インターホンならして」

9「え、なんでわし天「誰のせいでここにいるとおもってんの？」はい、すぐ押します」

こっわ。え、つっきーこわ。なにあの目。
わし今死んだかと思った、うん。

あ、表札あるやーん。

9「へえー、あの子雪里っていうんや」

表札も確認してついにインターホンを押した

『はーーーーーーーーーーい』

まふ「女性の声？男性の声？どっち？」

そ「まふみたいな人か」

まふ「え、それはいいほうで言ってるんですか！悪いほうで言ってるんですか！」

そ「どっちもかな」

まふ「ちょっとそらるさん！！」

9「ちょ、ひとんちの前だから静かにしないと」

まふ「すみません」

なんて、話してるとドアが開いてかわいらしい感じの女の子がでてきた