推しが冷たすぎて困ってます！【白布賢二郎】 (ページ2)

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私立白鳥沢学園高校に入学して早1年。
ほんっっとギリギリで2年生になれた私。

・

はる「おはよ～ギリ留年免れ女～！」

「ちょ、はるちゃん！その呼び方！」

はる「あははっ(笑)」

・

この子は私の大好きな親友のはるちゃん！

相変わらず綺麗な顔立ち。
その癖結構強烈な性格をしておられる。

・

「今年もはるちゃんと同じクラス～
　ぼっち回避だあ！！」

はる「またあんたの勉強
　付き合わなくちゃじゃん。」

「いいじゃんいいじゃん」

・

はるちゃんは勉強もできる！！
彼氏もいて、すっごく自慢の友達！

・

そんな話をしていると、

川西「白布も4組かよ
　俺だけ仲間外れじゃん」

白布「ドンマイ」

・

私たちが座っている席に
朝練終わりのバレー部2人が近づいてきた

・

はる「太一！離れたね～」

川西「お前浮気すんなよ」

はる「はあ？お前がなあ！」

・

私は仲良さそうに言い合う2人を
微笑ましく見つめる。

そう！！
はるちゃんと川西太一くんはカップルです。

そんなカップルと、
はるちゃんの友達の私
太一くんの友達の白布くん

必然的に4人で話すことが多くなった

・

「白布くんも4組だったんだ！」

白布「うん」

「よろしくねっ」

白布「まあ、俺はあんまり
　よろしくしたくないけどね」

「うわひっど！今日も冷た！
　でもそんな白布くんもカッコイイね」

白布「黙れ」

・

冗談半分でこんなこと言ってるけど、

白布くんに絶賛片思い中の私は、
心の中はもう舞い踊ってる。

冷たくされるのも日常茶飯事で
なんか最近は逆に萌える。←

・

そうこれは、
そんな私と白布くんの
恋模様を描いた物語です！

はじまりはじまり～！ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

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(お前の恋模様勝手に描くなよ)
(わあ冷たい)

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