推しが冷たすぎて困ってます！【白布賢二郎】 (ページ25)

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最近、ほんの少し白布くんと
お近づきになれていることに舞い上がりすぎて
大事な事を忘れていました。

・

「テストまで2週間切ってるとか
　聞いてないんですけど......」

はる「いや、絶対聞いてるから」

・

机に突っ伏す私の頭を
ノートでベシッと叩くはるちゃん

・

「もう手遅れだぁぁあ
　今年も赤点大豊作だよ、、、」

はる「大豊作って...(笑)
　そんな農作物みたいに言うなよ」

・

白布「諦めんの早すぎだろ
　あと10日あるんだぞ、な？太一」

川西「ん？俺は無理」

白布「...お前もかよ」

・

そこに現れた
朝練終わりのバレー部2人組。

おはよう～と軽く挨拶を交わす

・

川西「はると白布はいいよなあ頭良いし」

「うんうんうんうん！！」

はる「まあ、それなりに勉強してるからね」

白布「バカか、お前ら」

・

私と太一くんは
同時にため息をこぼす。

・

はる「あ、じゃあさ！！」

「ん？」

・

はるちゃんは急に何かを閃いたように
掌を拳でぽんっと叩いた

・

はる「A、白布に勉強教えて貰えば？」

白布「.....は？」

・

えっなにその名案！！
好きな人と勉強？？！？！

なんか少女漫画みた.... 白布「却下」

・

・

・

あっ、、、、まぁそうですよね。。
すみません、はい。
なんか1人で舞い上がっちゃって

・

白布「バカの相手疲れる」

なんか白布くんらしくて
逆に清々しいっ、、！！！(大泣き)

・

(バカって言う方がバカなんだよ！バカ！)
(はいはい)

・