深海の商人４５ ページ13
「ふな゛ぁあ〜〜〜〜……早速アズールのヤツにこき使われてヘトヘトなんだゾ〜。」
「オクタヴィネル寮の掃除、ラウンジの給仕、購買に使いっ走りまでさせやがって。」
「僕なんか、今日は朝６時に呼び出されたぞ。」
「今日もこれから『モストロ・ラウンジ』の手伝いだし。」
「ローズハート寮長には「アズールと契約するだなんて。首をはねてしまうよ！」
って怒られて反省文書かされるし……。」
「頭のイソギンチャクはとれなくてカッコ悪いし……。」
「「「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜。」」」
「フン、自業自得だ。」
「…失礼、お隣、良いですか？」
昼食に手も付けず、ぐったりしているエースさん、デュースさん、グリムさん。
その向かいに座るようにいたのはユウさんとジャックさん。
「あ、A先輩…！」
「こんちわっす…」
「…ッス。」
「ふな…何しに来たんだゾ？」
「皆さんの調子を見に…と思いましたが、聞くまでもなさそうですね…」
「う…笑ってください…哀れな僕たちを…！」
まるでお三方の上だけどんよりとした雲が漂っているかのように暗いです…
「あ！っていうか先輩！」
「はい？」
急にユウさんが大きな声をあげました。
「先輩こないだ、『モストロ・ラウンジ』にいましたよね！？」
「え…あ、はい…」
「単刀直入に聞きますけど、何してたんですか！？」
「え…と、アズールさんとお話がありまして…」
「ふな？でもオメー頭にイソギンチャク生えてねーじゃねぇか。」
「テストとは無関係ですから…」
「そうだ！先輩、2年生だったら去年も同じようなことがあったって知ってました！？」
「え？はい…私も去年虎の巻のことは持ちかけられましたから…」
「はぁ！？先輩も！？」
「…でも、どうしてユウさんが去年のことを…？」
「…例によって学園長にですね…」
ユウさん、また学園長から面倒ごとを引き受けたそうです。
…自分はバカンスの準備をしていたくせに、アズールさんの一件を
何の力も持たないユウさんに丸投げしたそうです。
…そろそろ怒っていいと思いますよ、ユウさん……
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あいすまん - 白樺葵さん» ひゃっほい∩^ω^∩ (2021年8月30日 13時) (
レス) id: 52e829b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
白樺葵(プロフ) - あいすまんさん» そして！そう！！そうなんですよっっ！！満を持して！遂に！待ちに待った！！イグニハイド章が来るんですよ！！もう今日それだけを楽しみに仕事頑張りますから…！！ひゃっほぃ！！ (2021年8月30日 7時) (レス) id: 23d4604142 (このIDを非表示/違反報告)
白樺葵(プロフ) - あいすまんさん» あいすまんさん！おお！コメント一番乗りありがとうございます！！いやー…いつの間にこんな…１ページにつき2000文字くらいしか入らないからどんどんページ数だけが積み重なってしまって…(汗)今後も頑張ります！よろしくです！ (2021年8月30日 7時) (レス) id: 23d4604142 (このIDを非表示/違反報告)
あいすまん - 今日六章きますね！！！ (2021年8月30日 3時) (レス) id: 52e829b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
あいすまん - 続編おめでとうございます！今回もコメントは一番乗りをもらいました！！！これからも更新頑張ってください！！！応援してます！ (2021年8月30日 3時) (レス) id: 52e829b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白樺葵 | 作成日時：2021年8月29日 16時
