深海の商人４４ ページ12
「Aさん！おかえりなさい！」
「ただいまです。オルトさん。」
寮に戻ればオルトさんが出迎えてくれました。
「どうだった？リスト埋まった？」
「えぇ。アズールさんご所望の品の8割は用意できそうです。
目標金額は達成できると思います。」
「本当？やったね！」
「はい！」
イェーイ！とハイタッチしていると、のそっとイデアさんも部屋から出てこられました。
「…おかえり。用事は済んだの？」
「はい。明日の放課後にアズールさんにアポを取っているので
用意できるものを伝えに行こうと思います。」
「…それってメッセでやり取りすればいいんじゃないの…？」
「…量が多いので直接話したほうが良いかと思いまして…」
「ふーん…まぁ、良いけど…」
「あ、そうだ。」
母上から預かっていたティーポットをイデアさんに渡すんでした。
「何これ？」
「母上からイデアさんにって。
私のスマホ選び手伝ってくださったお礼だそうです。
この茶葉は水出しでも大丈夫だから、ボトルに水と一緒に入れておけば
ゲームの傍らでも飲めますよ。」
「…マメだなぁ…あの人も…この子にしてあの親ありって感じ…」
「それ普通逆の言い方するんじゃないの？」
「細かいことは気にしないの！…あ、今度ヴァニタさんにお礼言っとくよ。
ありがとね。」
「はい。」
イデアさんに渡すものも渡せたし、私は私で在庫の確認はできたし、
今日でやることが全部片付いた気分です。
さて、明日またオクタヴィネル寮に行かないと…
…またイソギンチャクたちがいるのでしょうか…
アズールさんとの約束の日の昼休み、大食堂にて。
…やはり、どうしてもイソギンチャクが目に入ります。
食堂を利用している生徒の半分ほどが頭に生やしているのでは…？
時折うねうねと動いているそれは、見ていてあまり気持ちのいいものではありません…
ひとまず、プレートの上に適当に食事を持って、ユウさんたちを探していると、
イソギンチャクを生やしたエースさんたちと一緒にいるところを見つけました。
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あいすまん - 白樺葵さん» ひゃっほい∩^ω^∩ (2021年8月30日 13時) (
レス) id: 52e829b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
白樺葵(プロフ) - あいすまんさん» そして！そう！！そうなんですよっっ！！満を持して！遂に！待ちに待った！！イグニハイド章が来るんですよ！！もう今日それだけを楽しみに仕事頑張りますから…！！ひゃっほぃ！！ (2021年8月30日 7時) (レス) id: 23d4604142 (このIDを非表示/違反報告)
白樺葵(プロフ) - あいすまんさん» あいすまんさん！おお！コメント一番乗りありがとうございます！！いやー…いつの間にこんな…１ページにつき2000文字くらいしか入らないからどんどんページ数だけが積み重なってしまって…(汗)今後も頑張ります！よろしくです！ (2021年8月30日 7時) (レス) id: 23d4604142 (このIDを非表示/違反報告)
あいすまん - 今日六章きますね！！！ (2021年8月30日 3時) (レス) id: 52e829b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
あいすまん - 続編おめでとうございます！今回もコメントは一番乗りをもらいました！！！これからも更新頑張ってください！！！応援してます！ (2021年8月30日 3時) (レス) id: 52e829b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白樺葵 | 作成日時：2021年8月29日 16時
