閑話４２ ページ10
「え、…えぇ、怪我はしていましたが、飛行術以外の授業は普段通りに受けられましたし…」
「そういうグリムこそ、全っ然勉強してないじゃん。ボクと2人で1人扱いなんだから、
赤点とかやめてよ？」
「へんっ！オレ様くらいになれば事前勉強なんかしなくてもテストくらいヨユーなんだゾ！」
「うわフラグにしか聞こえない…」
グリムさんの妙な自信が、妙に引っかかる…
普段から自信満々な態度ではあるのですが、時期が時期だけに…
まさか…いや、そんなことは……
「ボクも魔法使う実践以外は結構まじめに勉強してるんだからね！
足引っ張らないでよ？」
「こっちのセリフなんだゾ！」
「まぁまぁ、お互い頑張りましょう？テストが終わったら
成績優秀者上位50名は名前と点数が廊下に貼り出されるんです。
それを楽しみにしてましょう。」
「フフフ…オレ様の名前が張り出されてるのが目に浮かぶんだゾ〜♪」
「相っ変わらずその自信はどこから湧いてくるワケ？はぁ……」
「ユウさん、もし私で良ければテスト勉強手伝いますので、遠慮なく言ってくださいね。
魔法薬学と錬金術は結構自信ありますから。」
「神！お願いします！！」
ユウさん、この世界の事を何もかもわからない状態からテストに臨むわけですから…
他の生徒より何倍もハンデがあるはず。
「じゃあ明日までに分からない教科とか問題をまとめておいてください。
放課後、勉強会しましょう？」
「やったー！…あ、エースたちも誘っていいですか？」
「はい、大丈夫ですよ。」
「ありがとうございます！先輩！グリムも行くでしょ？」
「え？いやー…オレ様は遠慮しておくんだゾ。」
「は？」
「さっきも言ったんだゾ。オレ様はテスト勉強なんて必要ないって。」
「へー。…そんだけ啖呵切るってことは、テストの点数期待していいんでしょうねぇ？」
「ヘッ、オマエこそAにしっかり勉強教わって来いよ！」
「ど、どうどう……」
放っておくとヒートアップしそうなお二人をなんとかなだめました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雲紋 狂歌(プロフ) - 白樺葵さん» 言い方が親目線(笑)pcはですね。うちのかあいいかあいい白柴に…(^^ゞ まあ、親のスマホとvitaちゃんさえあればツイステも、更新も出来るんで。悲しくなんてっ！ないんですけどっっっっっ!!! (2021年8月26日 20時) (
レス) id: ba521741cf (このIDを非表示/違反報告)
白樺葵(プロフ) - 雲紋 狂歌さん» おぉ！反応早い！(笑)嬉しいです〜♪夢主くんね、いろんな感情にあてられてしんどくなったのかもですね…(汗) アズールとのビジネストークがですか！？カッコイイってよ〜夢主く〜ん (2021年8月26日 17時) (レス) id: 23d4604142 (このIDを非表示/違反報告)
雲紋 狂歌(プロフ) - そして！更新ありがとうございます！ミュートロギアくんどした?!今後が気になりすぎる!!私的にアズールとの会話がなんかカッコよかった(?)です！ (2021年8月26日 13時) (レス) id: ba521741cf (このIDを非表示/違反報告)
白樺葵(プロフ) - 雲紋 狂歌さん» おぉ！ログインおめでとうございます！！しかしなぜパソコンが使えないように…！？ そうそう、昔っからそうで…夢小説という存在を知らなかったころから、映画や漫画を見ると「ここに自分を挿入したらどんな展開になるかな？」と想像するのが好きだったんですよ。 (2021年8月26日 13時) (レス) id: 23d4604142 (このIDを非表示/違反報告)
雲紋 狂歌(プロフ) - 映画の様に…???流石です。_(._.)_ あと！念願のログイン達成！お気に入り登録しておきました!!ひゃっほう！…pc使えなくなりましたが… (2021年8月26日 13時) (レス) id: ba521741cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白樺葵 | 作成日時：2021年7月29日 17時
