序章３９ ページ40
(→side:ユウ)
なんなの、情報量多すぎじゃない？昨日から…！！
いきなり棺桶からこんにちわしたら異世界で？しゃべる猫みたいな魔物？に襲われて？
実はここ魔法学校ですとか言われちゃって？でも魔法使えないから雑用係で…
と思ったらグリムと2人で雑用係に任命されーの、初日からヤバそうな石像焦がして？
罰則に勤しんでたらグリムとエースがケンカになってデュースがエースを投げて、
落ちたシャンデリアはめっちゃくちゃ高価なもので、退学宣告されたけど
なんか鉱山に魔法石取りに行く流れになって……
「こんにちわ。」
んで誰この人ーー！！？
一言で言うと『真っ白』！！
髪も肌も真っ白！なぜか物々しいマスクつけて、前髪で片目隠れてるからめちゃくちゃ怪しい…！！
でもナイトレイブンカレッジの制服着てるから生徒なんだよね？ね？？？
誰か1から説明して〜〜〜！！
「申し遅れました。私はイグニハイド2年生のA・ベリアルと申します。」
「は、はぁ…」
「ハーツラビュル1年、デュース・スペードです！」
「…同じくハーツラビュルのエースでーす…」
「えーと、雑用係のユウです。」
「オマエら何こいつと仲良くしようとしてるんだゾ！」
「おい失礼だぞ先輩に向かって…！」
上下関係をやたら気にしてるデュースがグリムをたしなめる。
グリムは入学初日に吹っ飛ばされたことを、だいぶ根に持っているみたい。
何とか抱きかかえて止めているけど、いまにもつかみかかりそうな剣幕だ…。
「で、A先輩はなんでオレ達についてくるわけ？」
「話は大体聞いていますが、皆さんはドワーフ鉱山に向かうのですよね？」
「はい…そこにある魔法石を朝までに持って帰らないと、僕たち退学処分になってしまうんです。」
「学園長からも聞いたと思いますが、あそこは既に閉山した場所です。危険が伴うことも承知ですよね？」
「それでも僕は行きます！たとえ一人でも！！」
「そりゃそーでしょ。元はといえばお前のせいなんだし…」
「なっ！そもそもお前が…」
「あー！その話ぶり返すな！話が進まない！！」
エースとデュースって水と油というか犬猿の仲というか、ホント合わないよなぁ…
A先輩が置いてけぼり食らってるじゃん。
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リゼ - 白樺葵さん» 学園内の身長のトップはツノ太郎では、、、 (2022年6月23日 14時) (
レス) @page32 id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
白樺葵(プロフ) - 星猫さん» ＞星猫さん こんにちわ！知っているレベルで言えば「僕のヒーローアカデミア」「BEASTARS」「怪物事変」「文豪ストレイドッグス」…と、このあたりでしょうか？総じて異能力バトルや、妖怪が出てくるお話が好きです(＾＾) (2021年3月4日 17時) (レス) id: 62e8178f4a (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月4日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白樺葵 | 作成日時：2020年11月9日 22時
