【d!】袖すりあうも他生の縁【企画】 (ページ49)

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後書きとネタばらし、作者紹介(悠亜) ページ49

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今回の『袖すりあうも他生の縁』企画立案者の悠亜です。読んで頂き本当にありがとうございます。参加してくれた鳩山先生、有馬先生、ぴぷ先生、鯉口先生の4人も本当にありがとうございました。

企画の始まりとしては鳩山とぴぷの3人で総計17時間という狂気の通話をしている最中、脳みその溶けた私が「闇鍋のような、全員が阿鼻叫喚するような企画をしたい」というのが切欠でした。

あみだくじで誰のネタを書くのか決めたので、特に軍パロ大好きシリアス大好きな鳩山のネタだけは絶対に当たりたくないと満場一致でしたが、言い出しっぺの私が当たりました。見事なフラグ回収でした。ふざけんな。鳩山も鳩山で「悠亜のネタだけは絶対書きたくない(アオハル苦手)」と言っていたので見事に両思いでした。

与えられた3つのネタを何度も何度も読み返し、唯一完成出来そうだったのが今回のネタでした。残り2つはヤンデレとか軍パロだったので私には無理です。少なくとも9頁では書けません。精進します。

今回のネタは以下の通りです。

有名占い師である琵琶湖の母に「貴方の運命の恋はキスから始まる」と言われる。夢主はキスすらしたことのない平凡な女。
シャオロンと居酒屋で事故でキスしてしまい、それから行く先々で彼と邂逅する。キスから始まる恋愛が見たい。

簡潔に纏めるとこんな感じです。
ネタを渡された時に、まさか琵琶湖の母が出てくるとは思わず爆笑したのを覚えています。
占いをしたのは夢主だけで、勝手に糠喜びしていると思いきや実はシャオロンもしてて……というのは私が勝手に設定を継ぎ足しました。ごめん。

途中、シャオロンが言っていた台詞。
「運命なんて、後付けやろって思っててん」。
これは私の持論と言うと大袈裟になってしまいますが、私が持つ運命の解釈はこの通りです。

その場で運命とするのではなく、「ああ、確かにあれが運命だったのかも」と後から気付くものなのではないかなぁ、と。(私自身がそこまで前向きな性格ではないので運命の存在自体懐疑的な部分もありますが、それは置いておいて)。

高校生パロばかり手を出していた私にとって、大学生に視点を上げたお話は書いていて本当に楽しかったです。圧倒的光属性シャオロンさんの純愛、本当に楽しかったです。
鳩山先生、本当にありがとうございました。

もう1頁だけ続きますので、どうかお付き合いくださいませ。