キュービーロップ

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寝ている彼を眺めているうちに寝てしまっていたみたいで起きたら20時









「やっば……」









ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ









「……け、健人！」









健「……んっ、なぁに？」









ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ









「誰か来た……」









健「……ちょっと待っててね」









玄関に向かっていった彼を待つこと数分









健「Aー！おいでー！」









彼に呼ばれて玄関に向かうと……









風「来ちゃった♡」









健「だそうです(笑)」









風「いやぁ〜、Aからなんも連絡来ねぇから中島に食べられてるかと思って」









健「お預けくらいましたよ(笑)」









この二人ほんとに教師と生徒の関係かな←









風「熱は？」









健「だいぶ下がったかな、Aのおかげで」








「……なら、良かった」









風「健全なお付き合いをされているようで何よりだわ

これスポドリ、ちゃんと水分とれよな」









健「もう帰るんですか？」









風「……え、だってお前らこれからやr」









「お帰りください」









“じゃあまたな(笑)”









なんてニヤケ顔で帰っていった先生









健「A泊まってく？」









「え、でも……」








健「手出さないって約束するから、」









「……ん、」









夜も暗いし一人で帰るのも怖いから泊まることにした









んだけど……









健「ほら早く、一緒に寝よ？」









布団に入って自分の横を叩く彼









「……今日だけだから」









健「え〜……」









「あんまくっつかないでよね？」









健「はーい」









って言ったくせにね？









健「A温かい♡」









なんて後ろから抱き締められる









「もう、」









まぁ呆れたような声出すけど振り払ったりはしない









……何気いいかななんて思ってたりするから









こんな風に誰かと寝るなんて久しぶりで温かくて









気付けば彼の腕の中で寝ていた

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