episode.20 ページ21
・
・
−十座side−
・
・
―監「＿＿Aちゃん、オーディション合格おめでとう！！乾杯！」
臣「乾杯！」
三「カンパーイ♪♪」」
椋「おめでとうございます！」
莇「おめでとう。」
あ「みんな、ありがとう！」
その夜、みんなでAのオーディション合格を祝った。
綴「いつからミュージカルの稽古が始まるんだ？」
あ「明後日からです！明後日は顔合わせと、台本をもらうって感じなんですけど...」
綴「これから忙しくなりそうだな...明日には脚本完成させる。だから待っててくれ。」
あ「はい！」
左「ミュージカルの初公演は二ヶ月半後、秋組初公演はミュージカル千秋楽の一週間後か...
ハードスケジュールだが、大丈夫なのか？」
あ「大丈夫です。秋組の稽古にもちゃんと出ますし、学校の方も休学届けを出せば大丈夫だと、先生から聞きました。」
臣「体がボロボロにならないかが心配だな...」
万「一応お前、前は病気だったんだからな。心配だ。」
あ「大丈夫だよ！私なら。ミュージカルも秋組公演もやり遂げてみせるから！」
紬「無理だけはしないでね。力になれることがあれば俺たちも協力するから。」
あ「ありがとうございます。」
Aはみんなに祝福されて幸せそうな顔してた。
もちろん、俺もAがオーディションに合格したのは嬉しい。
だが、なんだ...この感じ。
Aが少しだけ遠い存在になったような...そんな気がした。
A...
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紗也
| 作成日時：2018年8月23日 17時
